どうも、無線ルーターはサイズ感とデザインも大事だと思うナンダ(@nantehida03)です。
今回はUniFiの「UniFi Express」というWi-Fi6無線ルーターをレビューしました。
UniFi Expressは、かなりコンパクトでデザインも美しい無線ルーターで、このサイズ感なら日本の住宅にもぴったりです。
何よりデザインが美しい。本当に美しい無線ルーターでした。機能性は後述しているので家電やインテリアにこだわるおしゃれさんに特におすすめしたいです。
UniFi「UniFi Express」はWi-Fi6無線ルーターで理論値2.4GHz:573.5Mbps、5GHz:2.4Gbpsのそこそこ一般的なスペック。ただ、コンパクトさとおしゃれな見た目がかなり印象的。家具家電の見た目にもこだわるおしゃれさんにぜひおすすめしたい。
- 手のひらサイズの脅威のコンパクトさですぐに使えるWi-Fi
- Wi-Fi6アクセスポイント搭載
- 140㎡の範囲を1台でカバーできる
- アクセスポイントとしてメッシュWi-Fiを作成することも可能
- ゲートウェイとして運用する場合、最大4台のUniFi Networkデバイスを追加管理可能
- 接続台数60台
- 本体にミニディスプレイ内蔵
- サイズ感がコンパクト
- デザインが美しい
- 専用アプリでネットワークの設定も簡単
- 60台のデバイスと接続可能
- LANポートが1つしかない
おしゃれUniFi Express実機レビュー
それでは、UniFi Expressをレビューしていきます。
メーカーから商品提供頂きましたが、内容は自由に書いております。
今回の「UniFi Express」はWi-Fi6のネットワークルーターです。
見た目のデザインが美しくコンパクトなサイズなので家の中のどこにでも置けます。
しかも前面にミニディスプレイがあるのであえて見える場所に(インテリアっぽく)設置するのもあり。
このシンプルでスマートなデザインは本当にたまらないです。
Ubiquiti(ユビキティ)社とは
そもそも今回のネットワーク器機ベンダー「Ubiquiti(ユビキティ)社」をご存知でしょうか?
Ubiquiti(ユビキティ)はニューヨーク州ニューヨーク拠点の無線通信機器会社で、簡単に概要を説明すると下記です。
「ITの常識に縛られない最高のWi-Fiネットワーク体験をお届けする」をコンセプトに、 高性能なWiFiネットワーク構築を簡単に実現できる製品の開発・製造・販売を展開するネットワーク機器メーカーです。
元アップルの技術者が設立した米国発のネットワーク機器メーカーなのです。
元々は法人向けの製品展開がメインだったのか正直名前は知りませんでした。
ただ、現在は世界累計販売数8,500万台超えの米国成長率No.1で世界トップ3のネットワーク機器会社で、日本国内でも多くの施設が導入しています。
今回レビューした「UniFi Express」もそうですが、元アップルの技術者なのでデザインが素晴らしいですよね。
ちなみに、以前レビューしたドリームルーターという無線ルーターもおしゃれです。
UniFi Expressのスペック
UniFi Expressの特徴(スペック)はこちらです。
- 手のひらサイズの脅威のコンパクトさですぐに使えるWi-Fi
- Wi-Fi6アクセスポイント搭載
- 140㎡の範囲を1台でカバーできる
- アクセスポイントとしてメッシュWi-Fiを作成することも可能
- ゲートウェイとして運用する場合、最大4台のUniFi Networkデバイスを追加管理可能
- 接続台数60台
- 本体にミニディスプレイ内蔵
理論値は2.4GHz:573.5Mbps、5GHz:2.4Gbpsなので高スペックな無線ルーターとは言えませんが、普通に使うには十分です。
速度が必要なPCゲームには向かないですがYouTubeを見たりNintendo Switchでオンライン対戦するくらいは十分かと思います。
また、個人的には何よりコンパクトさとデザインが気に入ってます。
付属品、同梱物
UniFi Expressの付属品はこちらです。
- UniFi Express本体
- 電源ケーブル
- LANケーブル1本
- 取扱説明書
付属品はこんな感じですが電源ケーブルやLANケーブルが本体と同じ白色で統一されているのが良いです。
本体は白なのにケーブル類は黒の家電も多いのでこういった統一感があるのは好感が持てます。
家電をホワイト系で統一している人や家具家電の色にこだわりがある人にとってはこういった配慮は嬉しいですよね。
外観、サイズ
外観
「UniFi Express」の外観はこちらです。
見た目は本当にスマートでミニディスプレイがあるので接続時にはIPアドレスや通信速度などちょっとしたインフォメーションが表示されます。
背面のインターフェースはこちらをご確認ください。
- リセットボタン
- USB-C 給電
- LANポート
- WANポート
そしてこちらが左右です。
左右は特に何もありません。本当にシンプルなデザイン。
前述してますがデザインに関しては言うことなしですね。さすが元アップルの技術者なのでデザインにもこだわりがあるのでしょうか。
この見た目でWi-Fiルーターですからね。ぱっと見はiMacにも見えるくらいにスマート。
日本の住宅は狭いですがこのコンパクトさとデザインならリビングにも堂々と設置できます。
サイズ感
サイズ感はこちらです。
ロジクールのマウスと横に並べてみましたがこの通りのマウスとほぼ同じくらいのサイズ感です。
本当にコンパクト。
UniFi Expressのネットワーク設定方法
ネットワークの設定ですが専用アプリをインストールしてアプリ内の設定通りに操作すれば5分程度で設定完了です。
Unifiアプリはこちら
見た目がおしゃれな分、機能性や設定がいまいちかと思いましたが本当に簡単なので女性でもできます。
専用アプリでの設定手順(iPhone)
例えば、iPhoneの場合はこんな感じです。
まず、UniFi Express本体の電源を入れて「UniFi」アプリを立ち上げます。
そうすると新しいデバイスを探してくれた上でデバイスを発見してくれるのでそのまま接続します。
続いて、LANケーブルを挿します(最初から挿しててもOK)
そうすると本体のOS設定へと進んでいくので設定が完了すると終わりです。
あとはUniFi Express本体のミニディスプレイでも接続済みのデバイス数や通信速度などが確認できるようになります。
専用アプリがあるのでご覧の通り特に難しい設定はありません。
スマホアプリ「Unifiアプリ」で確認できること
この専用アプリUnifiではいろんな設定変更や状況の確認ができます。
例えば、現在のネットワークの通信速度やアクティブなデバイス状況などがわかります。
この機能があればどのデバイスがどのくらい通信しているのかもわかるわけです。
しかも、ブロックもできるので子供のスマホを21時以降はブロック(通信できないように)することだってできます。
あとは、接続デバイスとのつながりなども可視化することができます。
単純にルーター1台で通信する場合はあまり使わないかもしれませんが、メッシュWi-Fi環境を構築したりブリッジなどにする場合は役立ちそうですよね。
実際に通信速度を比較検証してみた
せっかくなので実際に通信速度を計測してみました。
【ロケーション】鉄骨3階建一軒家
【回線速度】MAX1Gbpsのネットワーク回線
【検証のポイント】無線ルーターの設定後、無線で接続して通信速度を計測
【測定デバイス】iPhone14
ちなみに、現在我家で実際に使っている無線ルーターはこちらです。
通信速度の検証結果
ということで、実際に検証した通信速度はこちらです。
結果はArcher AXE5400の方が速い結果となりました。
ただ、TP-Link Archer AXE5400の方がスペックが上ですからね。しかもトリプルだし…しょうがない気もします。
UniFi Expressの良かった点、いまいちだった点
UniFi Expressの良かった点、いまいちだった点はこちらです。
よかった点 | いまいちだった点 |
---|---|
サイズ感がコンパクト デザインが美しい 専用アプリでネットワークの設定も簡単 60台のデバイスと接続可能 | LANポートが1つしかない |
専用アプリがあることにより「使い勝手や通信状況の可視化」に関しては比較的優秀だと思います。あとはアクセスポイントとしてメッシュWi-Fiを構築することもできますし。
他にもわかりやすい良い点としてはデザインとサイズ感。個人的にはこの2つが最強ですね。
良かった点のまとめ
前述してますが「デザインとサイズ感」が良い。
白い家具や清潔感があるインテリアにこだわりたい人にとって、この「UniFi Express」との相性は抜群です。
もちろん専用アプリがあることにより接続設定や使い勝手部分は比較的優秀なので操作に困ることは少ないと思います。
専用アプリがないメーカーも多いですが、デバイスの状況が確認できたり簡単にブロックできるのは普通に良いです。
ただ、今回の「UniFi Express」だと一軒家(2階建以上)で使うにはちょっとスペック的に厳しいと思うのでそもそもデバイスの監視もあまり機能的には使わないかなと思います。
いまいちだった点のまとめ
残念ながら背面のLANポートが1つしかありません。
なので、有線接続するデバイスが複数ある場合はハブを使うか基本的に無線で使うシチュエーションが多くなりそうです。
こればっかりはサイズ感がコンパクトなので致し方ないと思う気持ちも大きいです。
UniFi Expressがおすすめな人
UniFi Expressがおすすめな人はこちらです。
- おしゃれにこだわりたい人
- 清潔感あるインテリアや雑貨にこだわりたい人
- コンパクトな無線ルーターが欲しい人
- 一人暮らしや1LDK向けてに無線ルーターを探している人
- 人とは違うデザインの無線ルーターで差をつけたい人
あまり他人の家にはないような無線ルーターなので人と差をつけたい人やおしゃれにこだわりたい人はUniFi Expressを導入するのはアリだと思います。
専用アプリがあるので購入が初めてでも設定も簡単ですからね。
おしゃれUniFi Express実機レビューまとめ
それでは今回のUniFi Expressをまとめます。
- 手のひらサイズの脅威のコンパクトさですぐに使えるWi-Fi
- Wi-Fi6アクセスポイント搭載
- 140㎡の範囲を1台でカバーできる
- アクセスポイントとしてメッシュWi-Fiを作成することも可能
- ゲートウェイとして運用する場合、最大4台のUniFi Networkデバイスを追加管理可能
- 接続台数60台
- 本体にミニディスプレイ内蔵