どうも、縦置きも横置きも可能な「置く場所を選ばないWi-Fi中継機」を発見した僕(@nantehida03)です。
今回はTP-LinkのWiFi6中継機「RE900XD」をレビューしました(TP-Link社よりRE900XDを提供)
今まで多くのWi-Fi中継機をレビューしてきましたが、RE900XDは置く場所を選ばないおしゃれなWi-Fi中継機でした。
最大6.0Gbps(4804Mbps + 1148Mbps)の速度を提供し、2.5Gbpsのフルギガビットポートを備えたWiFi中継機です。
既存ルーターに追加してWiFiカバー範囲を簡単に拡張できるWiFi中継機。2.5GbpsマルチギガLANポートがあるのでWiFiのエリア拡張だけでなく、ブリッジモードとしての利用も使い勝手が良くて便利。
- WiFi規格:WiFi6
- 超高速AX6000 WiFi:最大6.0Gbps(4804Mbps + 1148Mbps)
- アンテナ内蔵でスッキリデザイン
- フルギガビットポート(1Gbpsに加えて2.5Gbpsポートも搭載)
- ブリッジモード対応
- ビームフォーミング、OFDMA対応
- TP-Link OneMesh™対応
- シームレスローミング(接続端末が家の中を移動しても、可能な限り高速な通信状態を維持)
- WPA3なのでより安全(最新セキュリティ規格に対応)
- 既存ルーターに追加することでカバー範囲を簡単拡張
- 縦置き、横置き、壁掛けできる(置く場所を選ばない)
- 専用アプリで簡単設定
- 縦置き、横置き、壁掛けでも設置可能
- 超高速AX6000 WiFi:最大6.0Gbps(4804Mbps + 1148Mbps)の速度
- ブリッジモード対応が便利
- 少し値段が高い
TP-Link Wi-Fi中継機 RE900XDレビュー
それでは、TP-Link Wi-Fi中継機 RE900XDをレビューしていきます。
見た目のデザインは、以前レビューした「Archer AX80」(Wi-Fiルーター)とほぼ同じです。
もし、「Wi-Fiルーター+WiFi中継機」を購入するのであれば、デザインが同じ製品を購入することで全体の統一感出るのでおすすめです。
最近のWi-FiルーターやWiFi中継機はデザインもおしゃれになっているので「家の中の見えない場所に設置する」より「あえて見える場所に設置する」に変わりつつあるのかも知れませんね。
RE900XDのスペック
今回レビューしたRE900XDの特徴はこちらです。
- WiFi規格:WiFi6
- 超高速AX6000 WiFi:最大6.0Gbps(4804Mbps + 1148Mbps)
- アンテナ内蔵でスッキリデザイン
- フルギガビットポート(1Gbpsに加えて2.5Gbpsポートも搭載)
- ブリッジモード対応
- ビームフォーミング、OFDMA対応
- TP-Link OneMesh™対応
- シームレスローミング(接続端末が家の中を移動しても、可能な限り高速な通信状態を維持)
- WPA3なのでより安全(最新セキュリティ規格に対応)
- 既存ルーターに追加することでカバー範囲を簡単拡張
- 縦置き、横置き、壁掛けできる(置く場所を選ばない)
- 専用アプリで簡単設定
WiFi6対応で超高速の最大6.0Gbpsを提供できるスペックなので、一般的なご家庭でも十分にパフォーマンスを発揮できます。
ただ、ご家庭の回線契約によってはオーバースペックになり得るので、ご自宅の回線契約を理解した上で検討することをおすすめします。
付属品、同梱物
Wi-Fi中継機 RE900XDの同梱物はこちらです。
- RE900XD本体
- 電源アダプタ
- LANケーブル1本
- 簡単設定ガイド
- 設置スタンド
LANケーブル1本付属しているのはありがたいです。
そして、WiFi中継機本体がホワイトなので電源ケーブルもグレーになってるのが素晴らしい。
自宅の中で、あえてWiFi中継機を見せる置き方をする場合に、こういった細かい気配りが効いてきます。
Wi-Fi中継機 RE900XDの外観
前面(各種LEDランプ)
前面はこんな感じです。
清潔感あるホワイトカラーで高級感があります。
- WPSボタン
- 電源ランプ
- 2.4GHz Wi-Fiランプ
- 5GHz Wi-Fiランプ
- シグナルインジケーター
- LANステータス3つ
※上から順
本体のホワイト自体に清潔感がありますが、こういったLEDランプのデザインも主張し過ぎないのが良いですね。
背面(ポート面)
RE900XDの背面はこんな感じです。
- リセットボタン
- ギガビットLANポート×2
- 2.5GbpsマルチギガLANポート×1
- 電源ポート
※本体上から
2.5GbpsマルチギガLANポートがあるのでブリッジモードの時にも便利です。
一般的なご家庭ではまだまだ1Gbpsの回線契約が多いかも知れませんが、今後の時代の流れ的にも2.5GbpsマルチギガLANポートがあると安心です。
置く場所を選ばず縦おき、横置き、壁掛けもできる親切設計
今回のWiFi中継機 RE900XDは縦置き、横置き、壁掛けができるので置く場所を選びません。
付属の設置スタンドを使えばいろんな置き方が可能なので使い勝手が良いです。
広いスペースなら横置きでも良いですが、ブリッジモードで使う場合はデスクの上に縦置きするのもありかも知れません。
RE900XDのよかった点、いまいちだった点
デザイン含め気に入っているのですが、中でも良かった点、いまいちだった点をピックアップするとこんな感じです。
よかった点 | いまいちだった点 |
---|---|
縦置き、横置き、壁掛けでも設置可能 超高速AX6000 WiFi:最大6.0Gbps ブリッジモード対応が便利 | 少し値段が高い |
よかった点の詳細
良かった点の詳細はこちらです。
置く場所を選ばない(縦置き、横置き、壁掛けでも設置可能)
前述してますが、RE900XDは置く場所を選ばないため縦おき、横置き、壁掛けが可能です。
縦おきにすると省スペースで済むため、日本の住宅にもピッタリです。
本体が白く清潔感があるので、WiFi中継機を「あえて見せる置き方」にしてもおしゃれなインテリアに見えそうなのが良いですね。
超高速AX6000 WiFi:最大6.0Gbps(4804Mbps + 1148Mbps)の速度
RE900XDは最大6.0Gbpsと高速通信を実現できます。
しかも、背面には2.5GbpsマルチギガLANポートがあるため、例えばお使いのインターネット回線契約が2GBの場合などには十分にパフォーマンスを発揮できるのではないでしょうか。
まだまだご家庭のインターネットの場合は「1GBの回線契約」が多いとは思いますが、IT分野のスピードは速いので後に回線速度契約のプランが増えていく可能性は高いと思います。
ブリッジモード対応が便利
RE900XDは、WiFiエリアの拡張だけでなくブリッジモードでの利用も便利です。
例えば、Wi-Fiルーターとかなり離れた場所でWiFiを使いたい場合に、単にWiFiの拡張として使うのではなく、その離れた場所でRE900XDを有線接続することで快適なインターネット環境を作ることができます。
他にも、母屋と離れの関係(有線は引いてる)や、一軒家の地下で快適なWiFiが使いたいなど、いろんなシチュエーションで使うことができます。
いまいちだった詳細
少し値段が高い
スペックが良くデザインも気に入っているのですが、多少お値段が高いです。
結局、どこまでの性能を求めるかによりますが、それでも他社製品に比べるとコスパが良いとは思います。
RE900XDのWiFi設定(専用アプリで設定は簡単)
Wi-Fi中継機 RE900XD設定は専用アプリを使うことで簡単に設定できます。
詳しくはこちらをご確認ください。
鉄骨3階建一軒家でRE900XDの速度検証
我が家で実際にRE900XDのネットワーク速度を測定してみました。
今回、ネットワーク速度を測定した環境はこちらです。
【ロケーション】鉄骨3階建一軒家
【回線速度】MAX100Mbpsのネットワーク回線
【検証のポイント】3階でMAX値に近い速度が出るか?(現状は1階に無線ルータを置いてるが、3階だとあまり速度が出ない)
【検証方法】2階にWi-Fi中継機 RE900XDを置いて3階の速度を測定する。
今回の検証で利用した1階に設置している無線ルーターは「Archer AX73」です。
【検証結果】3階フロアでの速度測定
それでは、3階の一番遠い場所でWiFi中継機導入前後で比較してみます。
鉄骨3階の一番奥の部屋なので本当にWiFiが届かないのですが、WiFi中継機を導入するとほぼ1階と同じような速度が出るようになりました。
これで安心してYouTubeやゲームができます。笑
そもそものネット回線契約を上げることで、もっとRE900XDを導入するメリットが大きくなると思うので、そのあたりは今後検証していこうと思います。
Wi-Fi中継機 TP-Link RE900XDがおすすめな人
今回レビューしたRE900XDがオススメだと思う人はこちらです。
- 省スペースなWi-Fi中継機を設置したい人
- ネットワークの設定がめんどくさいと思う人
- 広めのエリアでWiFiが必要な人(二世帯住宅とか一軒家)
特に限られた設置場所にWiFi中継機を置きたい人にもおすすめです。
TP-Link RE900XDまとめ
それでは、今回レビューしたTP-Link RE900XDをまとめます。
- WiFi規格:WiFi6
- 超高速AX6000 WiFi:最大6.0Gbps(4804Mbps + 1148Mbps)
- アンテナ内蔵でスッキリデザイン
- フルギガビットポート(1Gbpsに加えて2.5Gbpsポートも搭載)
- ブリッジモード対応
- ビームフォーミング、OFDMA対応
- TP-Link OneMesh™対応
- シームレスローミング(接続端末が家の中を移動しても、可能な限り高速な通信状態を維持)
- WPA3なのでより安全(最新セキュリティ規格に対応)
- 既存ルーターに追加することでカバー範囲を簡単拡張
- 縦置き、横置き、壁掛けできる(置く場所を選ばない)
- 専用アプリで簡単設定
- 縦置き、横置き、壁掛けでも設置可能
- 超高速AX6000 WiFi:最大6.0Gbps(4804Mbps + 1148Mbps)の速度
- ブリッジモード対応が便利
- 少し値段が高い
我が家では、今回レビューしたWi-Fi中継機「RE900XD」を導入することでWi-Fiエリアの拡張ができました。
WiFiエリアの拡張方法としてはWi-Fi中継機を追加するのも一つですが、そもそものWi-Fiルーターを新しくすることにより自宅全体のWiFi環境を改善する方法も一つだと考えます。
最近はWiFi6Eという新規格WiFi対応ルーターも出てきているので最新規格が気になる方はこちらもご参考にください。