どうも、ずっとソフトバンクを使っていた僕です。
今回は、スマホのSIMカードをソフトバンクから楽天モバイル(格安SIM)に乗り換えたという話です(格安SIMに変える手順を全てまとめました)
今までめちゃくちゃ美味しいキャンペーンがたくさんあって、ズルズルとドコモ→au→ソフトバンクときてましたが、やっと格安シム(楽天モバイル)に変えました
楽天カードも持ってますし、結構楽天は使ってる方だと思うので、気になる楽天会員の条件や、通信速度、データ量などもまとめようと思います。
楽天モバイルになると月々いくらになったか(結論)
いきなり結論ですが、楽天モバイルに変えると月々の支払いがこのくらいになります。
初月は事務手数料が3千円ほどかかりますが、単純に利用料(シンプルプラン)月1000円はめっちゃ安いです。
楽天モバイルに変えることで年間で7万円くらい(2台で14万円)は安くなることになります。
この通信量はめちゃくちゃ安いです。
楽天モバイルに乗り換える前に(事前準備)
大手キャリアから楽天モバイルへの乗り換え前に事前準備があります。
しっかりと事前準備をして置かないと、「損」をしてしまうので、注意が必要です。
まず、大手キャリアを使っている人が楽天モバイルに乗り換える前にやらないといけない準備(確認)はこちらです。
今回ソフトバンクから乗り換えましたが、やはり損はしたくないですからね。
解約料についてですが、大手キャリアについてはプランの確認せず何も考えずそのまま乗り換えると解約料が1台につき9千円程度かかります。
つまり、僕の場合は2台契約しているので、これだけでも解約料が1.8万円もかかってしまうのです。
(2020年2月時点)大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)は解約料がかからないプランを出しているので、自分のプランが解約料がかかるのか、かからないのかは事前に調べておいた方が絶対にいいです。
ちなみに、もし解約料が発生するプランを契約している場合は、プラン変更は翌月に適用されるので、楽天モバイルに変えるなら早めに確認しておきましょう。
その他、楽天モバイルに乗り換えするタイミングによっては、今の契約と楽天モバイルのプランと併用となる期間が発生するので、なるべく締め日付近で楽天モバイルに乗り換え、出来るだけ無駄な出費を押さえましょう。
解約宣言することで値引きを使う裏技
僕は結構大手キャリアをコロコロ変えてました(もちろんMNP)
で、大手キャリアを解約するときは電話で解約宣言すると思うのですが、相手側からすると解約して欲しくないので、いろんな値引きクーポンやこんなポイントありますという話を出してきます。
で、乗り換えがめんどくさい人や、全然乗り換えを考えてないけど月々を単純に安くしたいと思っている人は、普通にこの裏技を使いましょう。
他社へ乗り換える気がない場合でも「解約するときって違約金どのくらいかかりますか?」といった話をするだけで、月々が安くなる可能性があります。
僕の場合は、ソフトバンクに6ヶ月間使った状態で解約の相談をすると、1回線2千円の値引きを1年間するというクーポンを出してくれました。
さらには、他にワイモバイルも検討するという話をすると、電話限定で1年間千円値引きのクーポン提示と、さらには解約の際の事務手数料をソフトバンクとワイモバイル分も無料(1回線で6千円もお得)にしてくれるというクーポンも提示してくれました。
めちゃくちゃ悩んだ結果、事務手数料を払ってでも楽天モバイルの方が安かったため、今回は乗り換えを決行しましたが、この値引き電話は本当に裏技的に使えます。
本当におすすめなので、まだ大手キャリアを使っている人はめんどくさいと思わず電話してください。
電話1本で年間数万円の固定費が削減できると思うと、素晴らしい裏技だと思いませんか?
2020年4月から楽天専用回線ができる?
楽天モバイルは2020年4月から楽天独自の回線を開通させようとしております。
一部地域では早速始まりましたね。
じゃせっかく開通した楽天モバイルって、4月以降どうなるのか?という話ですが、楽天関係者に聞いたところ、2020年4月以降は楽天モバイル契約者にSIMカードを郵送して、切り替えができるようにしていくらしいです。
ただし、iPhoneには対応していないということなので、iPhoneユーザは、新しい楽天のSIMカードが届いても入れ替えずに、自宅保管するような運用になることが予想されます。
そして、楽天の専用線がしっかり整備されたタイミングでSIMカードを交換する運用となりそうです。
ちなみに、楽天モバイルシムは返却しないといけないので、SIMカードを交換する場合は忘れずに返却しましょう。でないと違約金が発生します。
現状(ソフトバンク)でいくらかかっているか?
それでは早速ですが、まず、現状の携帯の固定費を出しました(大手キャリアを使っている人はだいたいこんな感じなのではないでしょうか)
ソフトバンク回線を使ってますが、恥ずかしながらこんな感じです。
回線は2回線あり、プラスで家のインターネットが乗っかる状態となり、毎月「21千円ほど」払っています。
1回線あたり7千円くらい払っていることとなりますが、まぁ高いですよね。
これだと、年間スマホの固定費だけで25万円くらい払う計算となります…(アホみたい)
プランは50GBのSNSやYouTubeなどの通信はノーカウントとなるプラン(使い放題)のプランですが、結局そこまで使ってません。
自分でまとめながら本当にもったいなと感じてきました。
ただ、ソフトバンクに乗り換えたのは、1台10万円(2台で20万円)現金キャッシュバックの時に乗り換えたので、乗り換えて6ヶ月目くらいだとそこまで損はしていないと思ってます。
この毎月の固定費を格安シムへの乗り換えで半分くらいにはしたいところですね…。
楽天モバイルに乗り換えてやりたいこと
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えるにあたり、一番の目的はこれです。
すでに上に書いてますが、言うまでもなく「固定費を下げたい」というのが一番で、楽天ユーザなのでポイントなどをうまく使いたいと言うのも目的の一つです。
楽天モバイルって何がいいの?
僕が楽天モバイル良さそうだなと思ったのはこちらです。
- 安いので固定費を抑えられる
- 楽天ユーザならお得(ダイヤモンド会員ならさらに割引有)
- 楽天セールのポイント倍率がアップする
- 低速モード使えばオールフリー
- 最安プランで低速モード使い続けたら実質使い放題
- 10分かけ放題プラン有
- 最低利用期間なし/契約解除料なし(いつ解約してもOK)
- 余った容量は翌月に繰越が可能
- テザリング無料
つまりは、楽天を使う人で頻繁に重い処理(例えばアプリのダウンロードとか)をしない人であれば普通にお得ですよと言うことです。
何より10分かけ放題と遅い速度(それでも1Mbps)で使い放題プランが毎月1500円程度なので、これはお得です。
ただ、10分かけ放題は実質電話番号の頭に決められた番号を付与することで10分間のかけ放題になるプランです。
楽天のアプリを使えば自動的に頭に番号を振られて電話をかけられるので、手間の心配をすることはありません(国内はかけ放題)
相手側からしても変な番号が頭についた状態にはならない(普段通りの使い方と表示も変わらない)のでご安心ください。
そのほか、使わなかった容量は翌月に繰り越されます。
僕は基本的に低速モードでずっと使っているので、ほぼ丸ごと翌月に繰り越されます(万が一、高速モードが必要になっときでも、翌月繰越があるなら心配はいりません)
楽天モバイルのデメリットは?
良い点もあれば楽天モバイルの悪い点もあるわけです。
僕が気になった悪い点はこんな感じです。
- 12時〜13時、18時〜19時の時間帯は通信速度が激遅(低速の場合)
- 楽天ユーザでないとメリットなさそう→年間無料で楽天会員になれます
- 楽天モバイル解約時はSIMカードを返却しなければならない
- 地震速報などの機能が標準では付いてない→Yahoo!アプリなどを取ることで代替可能
一番気になるのは楽天モバイルSIMの通信速度です。
いろいろ調べたり、利用者の生の声を聞くと、やはり「12時〜13時、18時〜19時」の通信速度は遅いみたいです。
その時間は楽天モバイルのモードを高速通信にするか、Wi-Fi使うか、そもそも利用を控えるかなど工夫が必要だと考えます(単にネットで調べ物するのも遅い)
楽天モバイルのプラン
気になる楽天モバイルのプランはこちらです。
楽天会員の方は、自分のステータス(ダイヤモンド会員かどうか)によっても、割引が変わります。
おそらく僕と同じ、低速モードでずっと使うことを想定している場合は「一番左のプランS」だと思うので、月1500円です。
で、しかも今なら初月は全プラン1480円なので、初月飲みLLプランにしておいて、使わない分を翌月に繰り越すなんて使い方も可能です(プランの変更は月1回簡単に変更可能です)
ちなみに僕はスーパーホーダイプランS(2GB)を契約し、常に低速モードでずっと使っていく予定です。
高速/低速通信の切り替えも簡単
低速モード使ってて、途中で高速モードに切り替えたくなる時もあるかもしれません。
そんな時は「楽天SIMモバイルアプリ」で簡単に低速モードと、高速モードの切り替えが可能です。
こんな感じで、楽天SIMモバイルアプリでボタンを押すだけで高速、低速が切り替わります。
昔は、いちいちプランの変更などをしていたと思いますが、楽天モバイルは操作も簡単ですね。
月々いくらになるのか?
僕の場合はiPhoneXRを使っているのですが、まだ本体代金の分割代があるため、月々2千円くらい乗っかります。
つまり、楽天モバイルへ乗り換えると、月々このくらいになる計算です(あくまで本体代が残っている場合)
iPhone本体代:2,000円
シンプルプランS:1,500円(ダイヤモンド会員なら1000円)
合計:3,500円
iPhoneの本体代金が残っているとはいえ、月々3,500円です(今より毎月約ー3,500円)
もし、本体代なかったら電話10分話し放題でも1,500円。
これめちゃくちゃ安いですよね。
この計算だと、今の固定費から年間10万円もマイナス(節約)できる計算になります…。これは楽天モバイルに変えないわけにはいかないです。
他にも携帯が壊れた時に修理できるオプションや、何かあった時にリモートで操作してくれるオプションなどいろんなものがありましたが、必要そうなのはなかったのでオプションは全てなしにしました。
楽天モバイルへの切り替え方(Web)
楽天モバイルへの切り替え方は、次の章から公式ページに行き、シムカードを注文ください(最短で2日間)
Web上で簡単にできるので、店舗にいくのがめんどくさい人はウェブがおすすめです。
データシムか電話回線シムかを選択する程度なので、そこまで時間もかかりません。
ウェブで楽天モバイルに申し込む場合は下記が手元にあればスムーズに申し込みが可能です。
一通り自分が欲しいSIMカードとプランを選択した後に本人確認書類(僕の場合は免許証)をスマホで写真撮ってアップしたら終了したので、本人確認も簡単に終わりました。
楽天モバイルのウェブでの申し込みがおすすめな人
店頭で受付してもらう場合、楽天は結構受付が混みます(待ち時間が発生します)
しかも、MNP番号取得も時間がかかる(40分くらいかかることもある)ので、窓口でその時間待つよりか、家でスピーカーホンにしてまったりコーヒー飲みながら操作した方がストレス的にもいいと思います。
何より、楽天モバイルの場合、ウェブでの操作がシンプルなので特に操作で困ることはありません。
楽天モバイルへの申し込み方法(流れ)
楽天モバイルへの申し込み方法(流れ)はこんな感じです。
まず、申し込みページへ進みます。
そして、手順はこんな感じです。
まず、使う回線プランを選択する(ドコモ/au)
↓
SIMパックを選択する(SIM+端末/SIMのみ)
↓
端末保証オプション有無選択(スマホの保証)
↓
SIMカードを選択する(通話SIM/データSIM)
↓
料金プランを選択する(初月はどのプランも料金変わらないのでLLでも可)
↓
SIMサイズを選択する(自分のスマホのSIMを検索できるので詳細はwebページにある)
↓
必要ならオプション加入
↓
個人情報入力
↓
お支払い情報入力
ということで、楽天モバイルの申し込みはこんな感じです(15分程度あれば終わると思います)
あとは、申請後に本人確認が終わればSIMカードが郵送されます。
郵送されたSIMカードをスマホにセットし、開通電話をしたら楽天モバイルに切り替わるということです。
本当に簡単なので興味がある人は、楽天の今のプランが変わらないうちに切り替えることをおすすめします。
楽天は大手キャリアとして参入する話が出ているので、今後はプランが変更となる可能性があります(値上がりする前に切り替えましょう)
気になる楽天モバイルの速度は?
楽天モバイル(楽天SIM)に乗り換えて、高速モードで使ってみた感じはこちらです。
下り;2.24Mbps
上り;13.47Mbps
利用時間帯は朝の8時ころですが、これだけ速度があれば普通にYouTubeも見られますし、ネットサーフィンなども余裕です。
気になる12時〜13時、18時〜19時の通信速度は?
楽天モバイルの一番遅いと言われる、低速モードの12時〜13時の時間帯の速度はこちらです。
僕のiPhoneXで低速モードで12時〜13時の時間帯で通信速度を計ってみた結果です。
下り;0.17Mbps
上り;0.02Mbps
確かに少し速度は遅いですが、youtubeの動画もモノによっては見れたりします。
ただ、12時〜13時の1時間くらいの間なので、お昼は「高速モード」、夕方はwi-fiを使うなど、うまくモードとwi-fiを使い分けて楽天モバイルを使う方がストレスを減らせます。
楽天モバイルはこちら
さて、楽天モバイルへ乗り換える準備はできたでしょうか?
だいたい予想はしてましたが、結論的には「楽天モバイルなら固定費抑えられて最高です」という良い結論になりました(気になる通信速度が遅くなる時間帯もちょっとした工夫次第で普通に使える)
今回僕が切り替えた楽天モバイルはこちらです。
楽天モバイルへ切り替える際に2回線目(自分の分と家族の分)があると、5000円キャッシュバックというキャンペーンもありますのでお早めに。