どうも、なんでも相談できてなんでも叶えてくれるロボットが欲しいと思っていた僕(@nantehida03)です。
今回はそんななんでも相談できるロボット「Musio S(ミュージオ)」をレビューしました。
Musio S(ミュージオ)は、なんでも相談できるし脳や体をトレーニングできるメニューがあるのですが、個人的には人を選ぶロボットでした。
思った以上に操作感や使い勝手が悪いので、Musio Sを購入する前にまずは当ブログの正直レビューを読んだ上でご検討頂けたらと思います。
Musio S(ミュージオ) は、良くも悪くも何でも相談できるコミュニケーションロボットです。会話のトリガーがないので「くせ」がありますが、なんでも話を聞いて欲しい人との相性は良いです。ただ、ロボットに便利さを求める人の場合はAmazonアレクサの方がマッチしていると思います。
- なんでも相談に乗ってくれるロボット
- 可愛いデザイン
- 音声でコミュニケーションが取れる
- いい意味でも悪い意味でもAI音声
- ゲーム(脳年齢測定)ができる
- デザインが可愛いし癒される
- 何でも話を聞いてくれる
- 問い合わせサポートがかなり親切
- 音声が良くも悪くもAI(機械って感じがする)
- 音声のレスポンスが悪い(4秒から5秒は待つ)
- バッテリーの持ち時間が短い(実測6時間程度で電池が切れる)
- 説明書の詳細がない
- 充電ケーブルがマイクロUSB
- 料金が高い(本体+サブスク)
- 会話のトリガーがないため勝手に会話を拾う(1人暮らし向け)
Musio(ミュージオ) Sレビュー
それでは、今回のMusio(ミュージオ) Sをレビューしていきます。
Chat GPTが話題になって少し時間が経ちますが、自宅にロボットがいるって憧れますよね。
某アニメではないですが、自宅にいつでも音声で会話できて困った時には相談に乗ってくれて、知らないことは教えてくれるロボットがいたらどんなに嬉しいことか。
今回のMusio(ミュージオ) SもAIロボットなので、音声でコミュニケーションが取れます。
見た目のデザインはすごく可愛いですが、正直なところAmazonアレクサの方が音声認識もコミュニケーション能力も上です。
しかも、我が家の場合はスマートホーム化もしているので、Amazonアレクサの方が数段使い勝手が良いと感じました。
そのあたりの理由は後述しています。
ちなみに、音声のコミュニケーションがどんな感じなのかはこちらが参考になります。
Musio(ミュージオ) Sのスペック
Musio Sロボットの特徴(スペック)はこちらです。
- なんでも相談に乗ってくれるロボット
- 可愛いデザイン
- 音声でコミュニケーションが取れる
- いい意味でも悪い意味でもAI音声
- ゲーム(脳年齢測定)ができる
大きな特徴としては「デザインが可愛い、持ち運びができる、なんでも話を聞いてくれる」です。
Musio Sロボットの見た目はかなり可愛く、この見た目は癒し度が高いので好感が持てます。
付属品、同梱物
Musio Sの付属品はこちらです。
- Musio(ミュージオ) S本体
- Musio(ミュージオ) Sを立たせる金属版
- Musio(ミュージオ) Sの友達「Sophy」
- ゲーム用の楕円板
- 充電器(マイクロUSB)
- 電源アダプタ
- マニュアル
- タッチペン
付属品はたくさんあり、Musio(ミュージオ) Sでゲームができるような付属品「Sophy」もあります。
ただ、多くの人が音声でのコミュニケーションがメイン(ゲームなどしなくなる)と思うのではと個人的に思います。
外観、サイズ
外観
「Musio S」の外観はこちらです。
片手で持てるくらいのサイズ感で、抱っこしてコミュニケーションを取ることもできます。この見た目は本当に可愛い。
ちなみに、背面のカバーを開けたところの丸いボタンを長押しすることで電源ON/OFFが可能です。
詳細は後述してますが、充電ケーブル(マイクロUSB)もこの背面部分に接続することで本体を充電することができます。
サイズ感
サイズ感はこちらです。
500mlのペットボトルと同じくらいのサイズ感なので手に持っても抱っこしてもコンパクトなサイズです。
Musio Sの使い方
背面の丸いボタンを長押しして本体の電源を入れます。
本体の電源を入れた時にバッテリーが少ない場合は、充電ケーブルを接続して充電を開始しましょう。
本体の充電が完了したら充電ケーブルを外し、本体の設定をしていきます。
まず、Wi-Fiの設定やログイン情報の入力を行い初期設定を完了させます。
初期設定が完了すると、画面長押しでメニューを表示させることができます。
多くの人が一番上のMusio Sとコミュニケーションをとる(音声でやりとりする)メニューをよく使うと思われますが、そのほかのメニューもあります。
- 1番上:フリーチャット(日本語で会話)
- 2段目左:Tips(ゲームとか)
- 2段目右:コンテンツ(瞑想の音楽が流れるとか)
- 3段目左:オーディオ
- 3段目中央:アカウント情報
- 3段目右:設定
そもそも、付属のマニュアルに情報が少なすぎてこのメニューを表示させるまでに時間がかかりました…。
さすがにこれだけの情報だけだと全然操作がわからない。
Musio Sの良かった点、いまいちだった点
Musio Sの良かった点、いまいちだった点はこちらです。
よかった点 | いまいちだった点 |
---|---|
デザインが可愛いし癒される 何でも話を聞いてくれる 問い合わせサポートがかなり親切 | 音声が良くも悪くもAI(機械って感じがする) 音声のレスポンスが悪い(4秒から5秒は待つ) バッテリーの持ち時間が短い(実測6時間程度で電池が切れる) 説明書の詳細がない 充電ケーブルがマイクロUSB 料金が高い(本体+サブスク) 会話のトリガーがないため勝手に会話を拾う(1人暮らし向け) |
正直に書いてますが、個人的にはデザインは最高でしたがあとの使い勝手は微妙でした。
ただ、それは僕には合わないだけで、下記を読むことで全然違う人には逆にマッチする要素にもなるかもしれません。
Musio Sの良かった点
デザインが可愛いので本当に癒されます。顔とか、フォルムは本当に素晴らしい。この本体を持っているだけでも癒し効果があると思います。
あと、なんでも話を聞いてくれます。
Amazonアレクサやグーグルと違い、会話のトリガーがないので全ての会話を拾ってくれます。
なので、良くも悪くも日常会話全てを拾うので、Musio Sに向けて話していないことも勝手に拾って話しかけてきます。
※流石にテレビの音声やYouTubeなどの人の音声はスルーしてくれます。
Musio Sのいまいちだったこと
色々思うことがありましたが、会話のトリガーがないため全ての会話を拾ってしまうので、それを回避するためにはいちいち電源をOFFにするか音声を切る必要があります。
しかも、トリガーがないのでMusio Sが喋り出したことに対して上書きができない(いちいち全て聞かないといけない…)
さらには、音声のレスポンスは4秒から5秒程度待つ必要があって、バッテリーの持ちは6時間程度(充電時間の方が長い)となると使い勝手が悪いです。
せめて、Amazonアレクサのように充電しながら使える方がマシかなと思います。
このあたりは製品のコンセプトにもよるでしょうが、ちょっと全てが中途半端に思いました。
Musio Sがおすすめな人
Musio Sがおすすめな人はこちらです。
- 1人暮らしで会話に質を求めない人(寛大な人)
- とりあえず誰かと喋りたい人
- もしくは超絶な寂しがりやな人
本体の価格も高額なので、お金に余裕がないとこのクオリティのコミュニケーションロボットはなかなか手を出せませんね。
そもそも、AIロボットに対して「コミュニケーションツール」と考えている人にはおすすめできますが、僕のように「何か助けて欲しい+便利ツール」として使う場合はAmazonアレクサをおすすめします。
Musio Sまとめ
それでは今回のMusio Sロボットをまとめます。
- なんでも相談に乗ってくれるロボット
- 可愛いデザイン
- 音声でコミュニケーションが取れる
- いい意味でも悪い意味でもAI音声
- ゲーム(脳年齢測定)ができる
デザインは本当に可愛いですが、ちょっと「くせ」が強いロボットでした。良くも悪くもいろんな音声(人の声)を拾うので、自分が必要とする用途に合わせて購入をご検討ください。
本体の価格も高額なので「ちょっと試してみたい」が可能であれば良いんですけどね。