どうも、プロジェクターがある生活は最高だと思っている僕(@nantehida03)です。
今回は我が家が映画館に早変わりする短焦点レーザープロジェクター「JMGO O1」をレビューしました。
今回の短焦点レーザープロジェクターは、壁から24cm離すだけで80インチの大画面に映像を映せるハイスペックな短焦点プロジェクターでした。
「JMGO O1」は壁からの距離を気にしなくて良い。一人暮らしでも部屋が映画館になる短焦点プロジェクター。リビングに置いてTV代わりに使えてゲームも盛り上がるプロジェクターの決定版。
- 800ANSIルーメン
- フルHD(1080p)
- プロジェクター単体で主要なVODに対応している
- 短焦点(壁から24cmで80インチ)なので部屋が狭くてもOK
- 低遅延モードでゲームもプレイ可能
- 7Wのスピーカー2機搭載
- 台形補正機能あり
- 短焦点なので部屋が狭くても大画面で見れる
- 7Wのスピーカーの迫力が凄い
- 独自OS(Luna OS)が使いやすい
- 少しサイズが大きい
短焦点プロジェクター「JMGO O1」レビュー
それでは、短焦点プロジェクター「JMGO O1」をレビューして行きます。
メーカーから商品をお借りしましたが内容は自由に書いております。
JMGO O1のスペック
今回レビューしたJMGO O1の特徴はこちらです。
- 800ANSIルーメン
- フルHD(1080p)
- プロジェクター単体で主要なVODに対応している
- 短焦点(壁から24cmで80インチ)なので部屋が狭くてもOK
- 低遅延モードでゲームもプレイ可能
- 7Wのスピーカー2機搭載
- 台形補正機能あり
お値段が10万円を超えますが、その分納得できるレベルのスペックです。
14インチのノートパソコンくらいのサイズしかないのに、超短焦点で壁からわずか24cm離すだけでフルHDで80インチ大画面で投影できます。
つまり、壁との距離が24cm以上あれば十分パフォーマンスを発揮してくれるのです。
しかも、短焦点プロジェクターだと壁からの距離が短く、光を遮りにくいため非常にメリットが大きいです。
24cmというと一般的なテレビ台に置ける距離なのでリビングにテレビの代わりにプロジェクターを置くことも可能です。
ちょっとしたリビングのスペースなどプロジェクターを常設するのにも相性が良いんですよね。
【特徴】プロジェクター単体で主要VODに対応している
プロジェクターって、見たいアニメや映画を見るのにFire TV StickやGoogleキャストなどが必要だと思ってませんか?
JMGO O1は違います。単体で下記の人気VODが見れます。
- YouTube
- Amazonプライム
- DAZN
- Netflix
- U -NEXT
- ABEMA TV
- TVer
など
つまりは、自宅のネットに繋げば、あとはプロジェクター単体で好きなアニメや映画が観れるというわけです。
これは非常に便利ですよね。
付属品
短焦点プロジェクター「JMGO O1」の付属品はこちらです。
- プロジェクター本体
- リモコン
- 電源コード
- 取扱説明書
付属品含め、同梱物はとてもシンプルです。
外観やサイズ感
外観は独特な外観で、少し丸みがあるデザインです。
ただ、このデザインも部屋のおしゃれなインテリアの一部になるようこだわりがあります。
せっかく寝室やリビングに置くなら、デザインもおしゃれで洗練されていた方がいいですよね。
背面
背面には中央に三脚を取り付けられる穴があります。
机にプロジェクターを置いて固定するだけでなく、三脚で角度をつけることで好きな角度で投影することが可能です。
テレビのような使い方(常時定位置)で使う場合は同じ場所に置いておけば良いですが、角度を変えて天井に投影したい場合や天井から吊るして投影したい場合に便利です。
サイズ感と重さ
サイズ感と重さはこちらです。
僕が使っているMacBook Air M1と比べてみましたが、だいたい同じくらいのサイズです。
非常にコンパクトです。
大人1人でも簡単に持ち運べ、これで80インチの大画面に投影可能で7Wスピーカーを2機積んでます。
ちなみに、高さはこのくらい(98mm)です。
高さはiPhone12を横に置いた高さの1.5倍ほどはあります。
ただ、それでも非常にコンパクトです。
インターフェース
そのほか機器接続(インターフェース)はこちらです。
LANポートがあるので有線接続が可能ですし、HDMIを使えばNintendo Switchとだって接続できます。
低遅延モードがあるので、ゲームだって問題なくプレイできます。
自宅に友達を呼んだりしてみんなで大乱闘やスプラトゥーンをプレイすると盛り上がること間違いなしです。
やはり、大人数でゲームをするなら自宅のリビングに大画面で投影したいところですね。
短焦点プロジェクター「JMGO O1」のよかった点、いまいちだった点
短焦点ロジェクター「JMGO O1」のよかった点、いまいちだった点を見ていきます。
よかった点 | いまいちだった点 |
---|---|
短焦点なので部屋が狭くても大画面で見れる 7Wのスピーカーの迫力が凄い 独自OS(Luna OS)が使いやすい | 少しサイズが大きい |
一番良かったのは部屋が24cm以上あれば80インチに投影できる短焦点というポイントです。
この距離であればリビングのテレビ台に設置してリビングのテレビ代わりに使うこともできます。
我が家の場合は地上波をあまり見ない(基本的に録画かストリーミング再生)でしかテレビを使わないため、十分パフォーマンスを発揮してくれます。
プロジェクターの起動自体も早いのでストレスなく通常利用できます。
良かった点
短焦点なので部屋が狭くても大画面で見れる(リビングでも使える)
JMGO O1なら部屋が狭くても大画面で投影できます。
しかも、映像が綺麗なのでスクリーンなしでも十分綺麗に見えます。
一人暮らしで住む6畳やリビングでも十分楽しめますし、大きなテレビと違って荷物が小さいので移動も楽です。
最近のテレビは大きいものだと10万円くらいはするので、その価格を考えるのであればJMGO O1をリビングに設置してテレビの代わりにするのもありですね。
地上波はTVerなどで配信されますしどうしてもリアルタイムで見たいということでなければ十分楽しめます。
むしろ、アマプラやNetflixで映画やアニメを大画面で見ることができて、より生活が捗ります。
7Wのスピーカーの迫力が凄い
JMGO O1はスピーカーの迫力が凄いです。
なんと、数々のカーオーディオで採用されるデンマークの高級オーディオメーカーDYNAUDIO(ディナウディオ)のチーフ・アコースティック・エンジニアがチューニングしたパワフルな7Wスピーカーを2基搭載しております。
このスピーカーであれば、外付けスピーカー不要ですね。
独自OS(Luna OS)が使いやすい
JMGO O1には独自OS「Luna OS」が入っています。
他にも対応しているVOD(一部)はこちらです。
- YouTube
- Amazonプライム
- DAZN
- Netflix
- U -NEXT
- ABEMA TV
- TVer
など
動作もそこそこ軽いので、特に問題なく使えます。
いまいちだった点
少しサイズが大きい
基本的に大満足しているのですが、できればもう少しサイズが小さければいいなと思います。
リビングに置く場合はテレビ台に置くのでそこまで邪魔にはなりませんが、できればB5サイズくらいならさらに満足できました。
どうしてもサイズが気になる場合は天井から吊り下げるとサイズが気にならなくなります。
Anker ネビュラカプセル2とJMGO O1の比較
せっかくなので「JMGO O1」と「Anker ネビュラカプセル2」を比較しました。
「JMGO O1」は価格が12万円程度で、「Anker ネビュラカプセル2」は7万円程度と、6、7万円程の価格差があります。
ポータブルプロジェクター(持ち運び向け)と短焦点(部屋に常設)のイメージなので、単純に比較することは難しいですが、それぞれ感じたことをまとめました。
Anker ネビュラカプセル2の詳細はこちらでまとめております。
スペック比較
まずは、「JMGO O1」と「Anker ネビュラカプセル2」のスペック比較です。
項目 | JMGO O1 | ネビュラカプセル2 |
---|---|---|
価格 | 129,800円(税込) | 69,990円(税込) |
解像度 | 1920×1080 | 1280 x 720 |
明るさ | 800 ANSI ルーメン | 200 ANSI ルーメン |
スピーカー | 7W×2 | 8W |
内蔵バッテリー | × | ◯ |
バッテリー起動 | × | 最大3時間 |
焦点距離 (80インチ) | 壁から24センチ | 壁から約2m |
OS | 独自OS(Luna OS) | Android TV 9.0 |
そもそも、どの部屋でプロジェクターを使うかにもよりますが、リビングでどっしり使う場合は「焦点距離」と「音の迫力」が重要だと考えます。
そういう意味では、JMGO O1はリビングや寝室で使うにはバッチリのプロジェクターなんですよね。
投影距離比較(距離比較)
それぞれのプロジェクターで、焦点距離はどのくらい違うものなのでしょうか。
実際にそれぞれの「JMGO O1」と「Anker ネビュラカプセル2」のプロジェクターを同じ場所に置いて投影画面を比較してみました。
壁から30センチほど離した場所にそれぞれのプロジェクターを置いてみましたが、一目瞭然ですね。
流石に「JMGO O1」は短焦点だけはあります。
壁からちょっとしか離していないのにこの大画面。
左側の「Anker ネビュラカプセル2」は小さい小窓くらいなので、これが一般的なプロジェクターというところでしょう。
明るさ(ANSI ルーメン)比較
続いては明るさ(ANSI ルーメン)について比較しました。
「JMGO O1」は800ANSI ルーメンで、「Anker ネビュラカプセル2」は200ANSI ルーメンです。
同じ部屋の明るさ(日中)の時間帯にそれぞれプロジェクターをつけてどのくらい見やすいか比較してみました。
※投影サイズを同じにして比較
結果はご覧の通りで「JMGO O1」の方が映像がはっきり投影されているのがわかるかと思います。
「JMGO O1」は、さすがに800ANSI ルーメンあるので綺麗に投影されました。
このくらいはっきり投影できるのであれば、日中にリビングでプロジェクターを利用するのも問題ありませんね。
スピーカーについて
最後はスピーカーの違いを比較してみました。
「JMGO O1」は7W×2で、「Anker ネビュラカプセル2」は8W1つです。
実際に同じ動画を再生して比較してみましたが、やはり圧倒的に「JMGO O1」の方が迫力がありました。
「Anker ネビュラカプセル2」もそこそこ音がいいなと思っていましたが、そもそもスピーカーの数が違うので全然迫力が違います。
Anker ネビュラカプセル2とJMGO O1の比較まとめ
価格が6、7万円違うだけにスペックの差もそれなりにありますね。
自宅の中で省スペースで大画面を映したい場合は、「JMGO O1」の勝利ということがわかりました。
主要なVODもプロジェクター単体で見れるので、便利なサービスを使いおうち時間を快適に過ごしたいですね。
短焦点プロジェクター「JMGO O1」がおすすめな人
JMGO O1なら省スペースで済むので狭い場所でも十分パフォーマンスを発揮できます。
- あまり場所がない部屋にプロジェクターを設置したい人
- リビングや寝室にプロジェクターを設置したい人
- 音響もこだわりたい人
【リビングで使う場合】TVの代わりにするならニュースはYouTubeで見れば良い
ちなみに、我が家ではリビングにプロジェクターを置きテレビ代わりに使っていたのですが、気にしていたニュースも結局YouTubeでそれなりに確認できました。
そもそも、そこまでリアルタイムのテレビを見ないということもありますが、最近はyoutubeで話題は確認できますし、スマホにもニュースが載っているので特に問題ありませんでした。
短焦点プロジェクター「JMGO O1」レビューまとめ
それではJMGO O1をまとめます。
- 短焦点なので部屋が狭くても大画面で見れる
- 7Wのスピーカーの迫力が凄い
- 独自OS(Luna OS)が使いやすい
- 少しサイズが大きい
- 800ANSIルーメン
- フルHD(1080p)
- プロジェクター単体で主要なVODに対応している
- 短焦点(壁から24cmで80インチ)なので部屋が狭くてもOK
- 低遅延モードでゲームもプレイ可能
- 7Wのスピーカー2機搭載
- 台形補正機能あり
今回のプロジェクター「JMGO O1」は、壁との距離を気にしなくて良いレベルの短焦点性能で、場所を気にせず利用できるプロジェクターなのがよくわかりました。
値段は10万円以上と高価ですが、大きなテレビを購入することを考えると迫力あるスピーカーと持ち運べるということを考えてTVの代わりにしてもいいのではないかと思います。