どうも、オフィスチェアの値段は嘘つかないと思う僕です。
今回は、FLEXISPOTのオフィスチェアOC14Bを組み立てたので早速レビューしていきます(FLEXISPOT社よりOC14Bを商品提供)
今回のオフィスチェアOC14Bは、価格が4万円台で座面と背もたれ両方メッシュ生地の座り心地が良い高級感ある椅子でした。
オフィスチェアといえば有名どころはエルゴノミックやセイルチェア、オカムラなどですがFLEXISPOTのオフィスチェアも良かったです。
ミドル価格帯のオフィスチェアでメッシュ素材の反発具合がGood。背もたれの角度調整、座面の高さ調整、肘置きの角度調整などレスポンスが良い。しかも高級感もある。
もう一つ下のグレードのオフィスチェアもあるので、そちらと比較しながらレビューしてます。
- カラー展開:ブラックのみ
- 重量:約20.5Kg
- 対荷重:220Kg
- 最大傾斜角度:30°
- 座面高さ範囲:47cm 〜 54cm
- 梱包サイズ:80cm × 40cm × 64cm(約23.5Kg)
- 座面、背もたれのメッシュが良い感じ(夏場の蒸れ解消)
- 背もたれのクッションがいい(背中が痛くない)
- 肘置きの機能が凄い(高さ、角度、前後の調整が可能)
- リクライニングが優しく操作性が良い
- ヘッドレストのクッション性が良い
- 座面のメッシュが少し硬め
オフィスチェアOC14Bの完成イメージ
今回レビューしたFLEXISPOTのオフィスチェアの完成形がこちらです。
どうですか?この椅子めちゃくちゃかっこ良くないですか?
カラーは今の所ブラックのみですが、椅子が変わるだけで全然デスクの雰囲気が違います。
詳細は後述しますが、デスク周りのビフォアー、アフターはこんな感じです。
本当に雰囲気が全然違ってデスク全体の高級感が増しました。
座り心地もいいし、さすがミドルレンジの椅子だけはありますね。
FLEXISPOTは昇降デスクが有名ですが、このクオリティの椅子ならセットでチェアを購入するのもアりです。
オフィスチェアOC14Bの特徴(スペック)
それでは簡単にOC14Bの特徴を見て行きます。
- カラー展開:ブラックのみ
- 重量:約20.5Kg
- 対荷重:220Kg
- 最大傾斜角度:30°
- 座面高さ範囲:47cm 〜 54cm
- 梱包サイズ:80cm × 40cm × 64cm(約23.5Kg)
OC14B商品詳細はこちら
ヘッドレストや各パーツがしっかりしているのでそれなりに重さがあります。
椅子全体の作りがしっかりしているので対荷重220Kgと頑丈なのがわかるかと思います。
組み立て後はキャスターで移動できるので移動は楽ですが、段ボールのまま移動させる場合(特にフロア間の移動は)重さに注意しましょう。
オフィスチェアの良かったポイント、いまいちなポイント
- 座面、背もたれのメッシュが良い感じ(夏場の蒸れ解消)
- 背もたれのクッションがいい(背中が痛くない)
- 肘置きの機能が凄い(高さ、角度、前後の調整が可能)
- リクライニングが優しく操作性が良い
- ヘッドレストのクッション性が良い
- 座面のメッシュが少し硬め
メッシュの部分ですが夏場は風通しがよくて良いのですが、冬場は座面に1つ小さなクッションがあると座り心地が増して良いかもしれません。
OC14Bの良かったポイント
FlexiSpotのオフィスチェアを一週間以上使って感じたOC14Bのポイントはこちらです。
- 座面、背もたれのメッシュが良い感じ(夏場の蒸れ解消)
- 背もたれのクッションがちょうどいい(背中が痛くない)
- 肘置きの機能が凄い(高さ、角度、前後の調整が可能)
- リクライニングが優しく操作性が良い
- ヘッドレストのクッション性が優しい
さすがに安物ではないので、全体的に作りがしっかりしてます。
座面、背もたれのメッシュが良い感じ(夏場の蒸れ解消)
座面と背もたれはメッシュ生地で結構透けてます。
透けてる分、通気性がいいので夏場はいい感じに風通しが良く快適ですね。
座面同様に背もたれ部分(背中)もメッシュなので透けてます。
こちらも風通しがよく、背中のこもる熱をうまく排出してくれる設計のようですね。
背もたれ部分がメッシュになっていることにより、クッション性も良いです。
長時間座っても背中が痛くありません。
肘置きの機能が凄い(高さ、角度、前後の調整が可能)
このOC14Bは肘置きの機能が凄いです。
- 高さ調節
- 角度調節
- 前後移動
この3つの機能が全て可能です。まさに1つで3役。
使うシーンとしては、例えば、座面の上にクッションを置いて座ったとします。
そうするとクッションの上に座るので肘の高さも変わるわけです。
でもそんな時でも安心、肘置きの高さが簡単に変えられます。
あとは、椅子に深く腰掛けてゆっくり休憩するときには肘置きを腰側にずらし、逆に浅めに腰掛けたい時は前側にずらせばベストポジションで作業ができます。
この3つの機能はいつも使うわけではないですが、あると意外に便利だなと思いました。
ヘッドレストがある
このチェアにはヘッドレストがあります。
在宅ワークなどでちょっと休憩したいときなど、このヘッドレストで頭を休めることができます。
ヘッドレストの高さを調節することはできませんが、座る位置を調節することでジャストな部分に頭を持っていくことができます。
ヘッドレストがなくても特に問題ないかなと思っていましたが、在宅ワークのちょっとした休憩時間で休むときに重宝します。
クッション素材も柔らかいので頭を預けても痛くありません。
これならちょっとした休憩時間で快適に休むことができます。
OC14Bのいまいちなとこ
逆にいまいちな点はこちらです。
- 座面のメッシュが少し硬め
いくら良い椅子だとはいえ、いまいちだと感じる部分はあります。
座面のメッシュが少し硬め
座面がメッシュで強めに張っている状態のため、結構反発する力があります。
低反発クッションのように座ったら包み込む感じではなく、反発する力は強めです。
つまり、反発力が強いため長時間直接座っていると少しお尻が痛くなってきます。
なので、長時間(在宅ワークで1日7時間程度座る場合)は、座面に薄めの座布団のようなものを敷いた方が良いと思います。
最初は問題ないかなと思っていたのですが、さすがに5時間も同じ体制でいるとお尻が痛くなってきました…。
メッシュで風通しが良い分、クッション性が多少犠牲になっているのかもしれません。
疲れないオフィスチェアOC14Bレビュー
それでは、OC14Bの詳細をレビューして行きます。
荷物としては少し大きめの段ボールに全て入った状態で届きます。
重さが20キロ以上あるため、くれぐれも移動にはご注意ください。
箱の中身(同梱物)はこのようになっております。
- ヘッドレスト
- 背もたれ
- ひじ2つ
- レッグフレーム
- ガスシリンダー
- キャスター
- ネジ(金具)
- 座受け金具
- 座面
いろんなパーツが入っており、取り付けに必要な工具(六角レンチ)も入っているのでその他に必要な工具はありません。
僕は付属の六角レンチを使いましたが、もし、自分が使い易い六角レンチをお持ちの場合は、そちらを使った方が組み立ても簡単です。
実際に組み立てていく
それでは実際に組み立てていきます。
組み立ては1人で行いましたが、約40分ほどかかりました。
途中で座り心地を確かめながら組み立てたので余計に時間がかかったのかもしれませんが、おおよそ1時間もあれば十分組み立てられるかと思います。
肘を組み立てる
まず、最初に肘部分を座面と取り付けます。
ネジは片側に3つほど使います。
肘置きをセットしてネジを締めるだけなので難しくありません。
座受け金具を取り付ける
続いて、座受け金具を取り付けます。
これも座面の中央にセットしてネジを4つ絞めたら終わりです。
多少向きが分かりづらいので、写真のように肘置きがない方に座受け金具の棒がくるように設置しましょう。
背もたれを取り付ける
続いて、背もたれをセットしてネジ3本で固定します。
背もたれは、座受け金具の間に差し込むような形でセットし、その上からネジで固定します。
ここまでの組み立てで、座面と座受け金具、肘置きがセットとなった状態が完成します。
おおよそ椅子の6割は完成した感じですね。
この手順を見る限り、難しくないのがお分かり頂けるかと思います。
足パーツを組み立てる
お次は足回りです。
まず、足のフレームにキャスター5個を取り付けます。
キャスターはネジで固定ではなく、押し込ば終わりです。
ここまでの組み立てで「座る部分」と「足の部分」がそれぞれ完成しました。もう9割完成してます。
ヘッドレストを取り付ける
最後にヘッドレストを取り付けたら椅子の組み立ては終了です。
ヘッドレストはネジ2つで固定します。
ネジ部分はU字のカバーで隠すことができるので、後ろからの見た目もいい感じに見えます。
組み立て完了
以上で組み立て完了です。こちらが完成したオフィスチェアOC14Bです。
実際にデスクに配置してみるとこんな感じです。
前述してる通り、デスクの雰囲気がガラッと変わりました。
手順も簡単で1人でも組み立てることができるのがいいですね。
オフィスチェアOC15Gと比較
FLEXISPOTにはもう一つ下のグレードのオフィスチェアが発売されています。
詳細はこちらでレビューしてますが、今回はその「OC15G」とも比較してみました。
スペック比較
まずはスペックの比較をしていきます。
比較項目 | OC14B(今回レビューした椅子) | OC15G |
---|---|---|
値段 | 46,200円 | 19,800円 |
カラー展開 | ブラックのみ | レッド、グレー |
重量 | 約20.5Kg | 約12Kg |
対荷重 | 220Kg | 125Kg |
最大傾斜角度 | 30° | 35° |
座面高さ範囲 | 47cm 〜 54cm | 44cm〜50.5cm |
梱包サイズ | 80cm × 40cm × 64cm(約23.5Kg) | 67cm × 40cm × 68cm(約14Kg) |
値段が倍するだけにOC14Bの方が作りがしっかりしていますし、背もたれや座面の張り具合も強いです。
見た目の比較
続いて、見た目も比較していきます。
まずは正面からの比較です(左:OC14B(今回レビューした椅子)、右:OC15G)
そもそもヘッドレストの有無もありますが、足のフレームデザインもOC14Bの方が高級感ありますね。
横からのデザインを比較
続いて、横からの比較です。
横からだと、肘置きの重厚感が目立ちますね。
肘置きの高級感と全体的なスタイリッシュなデザインも、OC14Bが際立ちます。
背面デザインを比較
最後に、背面デザインの比較です。
背面はさらにスタイリッシュさが際立ちます。
OC14Bは背面デザインも高級感がありますね。
オフィスチェアOC14Bはどんな人におすすめか
今回レビューしたOC14Bがおすすめだと思う人はこちらです。
- FlexiSpotのデスクを持っている人
- 腰痛持ち(腰のクッション性は良いです)
- ヘッドレスト付きで予算4万円程度の椅子を探している人
OC15Gのチェアー自体も座りにくい椅子ではないので、予算2万円程度で椅子を探している方は昇降デスクと一緒に購入するのもいいと思います。
OC14Bはこちら
今回レビューしたオフィスチェアOC14Bはこちらです。
FlexiSpotのオフィスチェアまとめ
それではFlexiSpotのオフィスチェアレビューをまとめます。
- カラー展開:ブラックのみ
- 重量:約20.5Kg
- 対荷重:220Kg
- 最大傾斜角度:30°
- 座面高さ範囲:47cm 〜 54cm
- 梱包サイズ:80cm × 40cm × 64cm(約23.5Kg)
- 座面、背もたれのメッシュが良い感じ(夏場の蒸れ解消)
- 背もたれのクッションがいい(背中が痛くない)
- 肘置きの機能が凄い(高さ、角度、前後の調整が可能)
- リクライニングが優しく操作性が良い
- ヘッドレストのクッション性が良い
- 座面のメッシュが少し硬め
もう一つのOC15Gチェアと比べても分かる通り、高級感が全然違います。
オカムラなどの10万円以上するチェアはもちろん座り心地がいいですが、FlexiSpotの高級チェアも値段相応に座り心地が良いです。
本当に椅子にこだわる人は10万円以上の椅子に一度座ってみることをおすすめしますが、このFlexiSpotのチェアも十分快適です。