どうも絵本好きの僕です。
みなさん子供に読み聞かせしてますか?
以前「おやすみ、ロジャー」という、子供が10分で寝てしまう絵本が話題になったと思いますが、その第3弾が発売されたので早速買ってみました。
今回はその話題の「おやすみ、ロジャー」を読み聞かせして3週間が経過したので、効果や思ったことを簡単にまとめました。
おやすみ、ロジャーって?
冒頭に少し書きましたが、以前話題になった「おやすみ、ロジャー」はこれです。
スウェーデンの行動科学者「カール=ヨハン・エリーン」さんによって書かれた子供の寝かしつけの絵本です。
結構話題になったので、聞いたことあるもしくは持っているという人も多いのではないでしょうか。
そして第2弾の「おやすみ、エレン」がこちらです。
第2弾の方はイラストがガラッと変わりおやすみロジャーのイラストが苦手だった子にも見やすい絵本へと変わったらしいです。
でも、うちの子供は割と「すぐ寝るタイプ」なので、第1段、2弾の絵本は購入しませんでした。
なぜ「だいじょうぶだよ、モリス」は購入したのか?
じゃ、第1段、第2弾は購入してないのに、なぜ第3段の「だいじょうぶだよモリス」は購入したのか?
その理由は「絵本を読むことにより子供のさみしがりの気持ちや、食べ物の好き嫌いなど子供の不安な気持ちを解消させられる」という絵本だからです。
これすごいですよね。
絵本を読むことによって「こわい」や「いやだ」が解消される…こんな素晴らしい絵本はないです。
ということで、一体どんな絵本なんだと気になったので購入してみました。
だいじょうぶだよ、モリスのストーリー
絵本のストーリーを簡単に説明すると「主人公のモリスが一週間の間に誰にでもよくある嫌なことを体験するので、それを家族が助けてあげる」というお話です。
【少し具体的にネタバレ要素を説明】
モリスが新しい保育園にいくのが不安になる
⬇︎
お姉ちゃんが「気持ちの変え方を伝授」して不安が解消
⬇︎
モリスが前の保育園の友達に会いたくて寂しくなる
⬇︎
園の先生が「気持ちの変え方を伝授」して寂しさが解消
⬇︎
…(いろんなパターンの繰り返し)
⬇︎
最終的には「モリス」が気持ちの変え方を周りに伝えられるようになる
と、まぁこういった内容です。
勘がいい人は察したかもしれませんが、モリスを自分の子供のように考え「いかに寂しい時や不安な時に考え方を変えられるか」を学ばせるかが大切だと僕は感じました。
考えさせるように読むのが効果的だと思う
上記でも書きましたが「気持ちの変え方」を子供に伝え、その場面に直面した時にうまく乗り越えられるようにすれば「こわい」や「嫌だ」は、なくなると思います(つまりはうまくストレスと向き合える子になると思います)
ただ、それって難しいですよね…
うちの子は3歳で、なるべくモリスの気持ちを考えながら読むようにしてますが、一緒に考えるというのが難しいです。
伝わってるようで伝わっていないというか…わかってるようでわかってないというか…。
だから根気強く続けようと思います。
絵本にはヒントもある
この絵本には「こういった読み方をしたらいいですよ」といったヒントがあります。
さすが、オリラジの中田さんが訳したということもあるんですかね。
もしどういった読み方をしたらいいのかわからないと思った方は、こういったページも参考にしてみてください。
ちょっとモリスの話が長い
話は少し変わりますが、正直、毎日「だいじょうぶだよ、モリス」を読むには話が長いかなと思いました。
話だけで26ページくらいあるのですが、これを読むだけで結構時間かかります。
なので、僕の場合はせっかく曜日が分かれてるので「曜日で分けてあげる」とか、モリスが1個の壁にぶつかり解決したとこまででやめると言った読み方をしてます。
こうした方が、親としても継続して読み聞かせできると思います。
だいじょうぶだよモリスはこちら
ということで、僕が購入した「だいじょうぶだよ、モリス」はこちらです。
だいじょうぶだよ、モリスまとめ
今回ご紹介した絵本(だいじょうぶだよモリス)はいかがだったでしょうか?
正直、子供向けの絵本ですが、大人でもいろいろ考えさせられる本ですし、ストレスとの上手い付き合い方を教えるいい本だと思いました。
こどもが将来どんな大人になるか不安と考える大人は多いかと思います。
今後ストレス社会で戦えるようにするには小さい頃から「気持ちをコントロールする方法」を学ばせることが重要になってくるのかもしれませんね。
もし、興味がある人は読んでみてください。