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左手デバイスCreatorPadレビュー!PCだけでなくiPadでも使える左手デバイス登場

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どうも、リモートワークの作業効率を追い求めている僕(@nantehida03)です。

今回は映像やイラスト処理に最適な究極のクリエイター向け左手デバイス「CreatorPad」をレビューしました。

今現在、ブログ執筆時に「TourBoxElite」を使っている僕ですが、「CreatorPad」はどのように使えるかレビューしました。

左手デバイス「CreatorPad」の簡単まとめ

CreatorPadは14ソフトウェアに対応したプリセットがあり簡単に切り替え可能。キーのフルカスタマイズは少し癖が強いが、PCだけでなくiPadでもクリエイティブな作業をする人との相性が良い。

【CreatorPadの特徴(スペック)】
  • PCでもiPadでも使える左手デバイス
  • ジョグ機能、タイムライン操作、直感的な操作が可能
  • ドライバーのインストールは不要で使える
  • 有線接続(ケーブル接続)のみ
  • 可愛いデザイン
  • ジョグは日本製高品質パーツを採用
  • キースイッチは静音リニア軸
  • 2色成型オリジナルキーを採用(印字や塗装が剥がれない)
  • カラーは3色、キーキャップデザインは3つ
左手デバイス「CreatorPad」
総合評価
( 4 )
メリット
  • クリエイティブな作業を効率化できる
  • デザイン、カラーが選べる
  • 事前準備されてプリセットに特化している
  • iPadでも使える
デメリット
  • キーのカスタマイズが難しい
  • 値段が高い
目次

左手デバイス「CreatorPad」レビュー

それでは、CreatorPadをレビューしていきます。

株式会社moimate様から商品提供頂きましたが、内容は自由に書いております。

今回の左手デバイス「CreatorPad」はPC(Mac、Windows)でも使えますしiPadでも使えます。

最近は動画編集している人も多いですし、イラスト制作をしている人もいると思いますが、そういったクリエイティブな作業をしている人向けのデバイスです。

左手デバイスといえば僕の中では「TourBox Elite」が有名なのですが、このTourBox Eliteと似たようなことができます。

ただ、大きな違いとして「CreatorPad」は「iPad」でも使えます。

デザインやキーの種類、Bluetooth有無など他にも違いはあるのですが、使えるデバイスが異なる(iPadでも使える)というのが大きな違いの一つです。

iPadでクリエイティブな作業をする人にとっては究極の左手デバイスということになり得る

そもそもTourBox Eliteをまだご存知ない人は下記のレビュー記事を参考にどうぞ。

ちなみに、「CreatorPad」は14種類のプリセットが準備されており、そのソフトウェアを切り替えながら使うのがおすすめです(下記ソフトウェアごとに特化した使い方ができる)

【1〜14のソフトウェア】
  • デフォルト設定
  • Adobe Premiere Pro
  • Adobe After Effects
  • Adobe Photoshop
  • Adobe Illustrator
  • Adobe Lightroom
  • CLIP STUDIO PAINT
  • Figma
  • DaVinci Resolve
  • Blender
  • Microsoft Excel,Googleスプレッドシート
  • Cubace・Studio One
  • Final Cut Pro(Macのみ)
  • Procreate(iPadのみ)

一方でTourBox Eliteの場合はいろんなカスタマイズが可能なので例えばブログ作業のように、よりキーのカスタマイズが必要な使い方におすすめです。

そのあたりは後述しています。

CreatorPadのスペック

CreatorPadの特徴(スペック)はこちらです。

【CreatorPadの特徴(スペック)】
  • PCでもiPadでも使える左手デバイス
  • ジョグ機能、タイムライン操作、直感的な操作が可能
  • ドライバーのインストールは不要で使える
  • 有線接続(ケーブル接続)のみ
  • 可愛いデザイン
  • ジョグは日本製高品質パーツを採用
  • キースイッチは静音リニア軸
  • 2色成型オリジナルキーを採用(印字や塗装が剥がれない)
  • カラーは3色、キーキャップデザインは3つ

ドライバー不要でPCでもiPadでも使えるのが大きな特徴で、デザインは3種類あり、キーキャップデザインも3種類から選べます。

キーキャップは「動画編集」、「イラスト」、「無刻印」の3種類から選べるので好きなカラーの好きなキーキャップを選べるのも楽しみの一つです。

またキースイッチは静音リニア軸を採用しているためタイピングの音がかなり静かです。

この静かさであれば職場で使うのはもちろん、PCやiPadをカフェに持って行きクリエイティブな作業ができます。

もちろんキーのショートカットは自分の好みの設定に変更できるので、自分が作業しやすいキーを割り当てることもできます。

付属品、同梱物

CreatorPadの付属品はこちらです。

【CreatorPadの付属品】
  • CreatorPad本体
  • USB Type-A To Type-Cケーブル
  • CreatorPadのはじめかた
  • キーキャッププラー
  • ノベルティキーキャップ

CreatorPadはBluetoothに対応していないので基本的に付属の有線ケーブルと接続して使います。

ケーブル接続時のみでしか使えないため電池も不要ですし、ドライバーをインストールする必要がないのでケーブルさえ繋げば使えるのは嬉しいですよね。

また、細かいですがカラーがブラックの場合は接続ケーブルもブラックとなります。

この辺りは細かい配慮が効いていて好感が持てます。

外観、サイズ、重さ

外観

「CreatorPad」の外観はこちらです。

これはカラー:スノウホワイトで無刻印デザインですが可愛いデザインですよね。

Type-Cの接続部分は本体上側に接続するようになります。

サイズ感

サイズ感はこちらです。

横:16.5cm 縦:約10cm

参考までにTourBox Eliteとサイズ感を比較しましたが横幅がちょっと大きいですね。

つまみが4つある分少し横幅が長いのかもしれません。

ただ、男性の手の場合はそこまで大きくは感じないと思います。

もし、手が小さく指が届きにくい場合はキーの割り当てを変更して届く位置に集約するのも一つの方法です。

重さ

重さはこちらです。

重さ:約420g

TourBox Eliteより少し軽いですが、気軽に持ち運べるかというとちょっと重たいです(TourBox Eliteは電池の重さ含む)

持ち運び時に落とさないためにも持ち運ぶ場合はリュックに入れて持ち運ぶ方が無難ですね。

CreatorPadの使い方

CreatorPadは有線ケーブルでPCやiPadと接続すると下記のデフォルト設定となります。

マニュアルはこちら

個別にキーのカスタマイズもできますが使うソフトウェアごとにキーが割り当てされているため、下記のソフトウェアを使う場合はそのソフトウェア用に設定を切り替えるだけで使えます。

WindowsならAつまみ、Mac・iPadならBつまみを押し込みながらショートカット設定一覧の1~14のソフトウェアの番号のキーを押すと、ソフトウェアのショートカットキーに切り替え可能

【1〜14のソフトウェア】
  • デフォルト設定
  • Adobe Premiere Pro
  • Adobe After Effects
  • Adobe Photoshop
  • Adobe Illustrator
  • Adobe Lightroom
  • CLIP STUDIO PAINT
  • Figma
  • DaVinci Resolve
  • Blender
  • Microsoft Excel,Googleスプレッドシート
  • Cubace・Studio One
  • Final Cut Pro(Macのみ)
  • Procreate(iPadのみ)

各ソフトウェアの細かいキー配置はこちらのマニュアル(マニュアルページ下のPDF)をご確認ください。

マニュアルはこちら

ちなみに、マニュアルを確認する限りはCreatorPadはJIS配列で使用することを推奨とのことです。

US配列として使用したい場合は下記US配列用ショートカット設定をご利用ください。

US配列用のショートカット設定はこちら

ブログ作業にCreatorPadを使ってみた

実際に僕がブログ作業時に使っているTourBox Eliteと同じようなことができるのか試してみました。

現状のTourBox Eliteの割り当て

まず、そもそもTourBox Eliteで使っているショートカット割り当てはこちらです。

そこまで難しいことはしていなく、しいていえば「スクショ(アプリを起動)」しているのと、WPでブログ作成時に「画像挿入をマクロ登録」しているくらいです。

あとは各ボタンにいろんなキーを割り当ててます。

CreatorPadに同じように割り当ててみる

TourBox Eliteと同様のキー割り当てをCreatorPadにも適用する場合はこんな画面で各キーに割り当てる必要があります。

例えば、キーボードのFを割り当てしたい場合、画面下に配置してあるボタンのFをドラッグするか、キーボードドのFを押す必要があります。

これがまた癖が強い。

実際にはブランクの設定番号を選択(ベース)に自分の好きなキーを割り当てしていくのですが、そもそもTourBox Eliteでできた「他のアプリを開く」が登録できません。

おそらく色々試した結果「指定URLを開いたり」「指定アプリを開く動作」には対応してないと思われます。

ということで、マクロは諦めて単純なキー割り当てを行うことにしました。

シンプルに割り当てできる部分だけカスタマイズしてブログを書いてみましたが、残念ながらそこまで効率化はできませんでした。

僕の使い方の場合、マクロがメインでの使い方(指定URLを開いて何かする、アプリを開いて何かする)といった「処理1→処理2→処理3…」の連動した動きとなるため、そういった使い方はあまり得意ではないと思われます。

CreatorPadでキーをフルカスタマイズするのは難易度が高い

先ほどの画面を見ても分かりますが、分かりやすそうに見えて設定変更のくせが強く、個別にキー割り当てをする方法は少し難易度が高いです。

下記のマニュアルにはしっかりと情報が書いてましたが、このマニュアルを読みながら個別にフルカスタマイズするのには時間がかかります…。

ショートカットの設定はこちら

おそらく、このCreatorPadはそもそもの1〜14のソフトウェアを使うために特化した形なのだと思います。

【1〜14のソフトウェア】
  • デフォルト設定
  • Adobe Premiere Pro
  • Adobe After Effects
  • Adobe Photoshop
  • Adobe Illustrator
  • Adobe Lightroom
  • CLIP STUDIO PAINT
  • Figma
  • DaVinci Resolve
  • Blender
  • Microsoft Excel,Googleスプレッドシート
  • Cubace・Studio One
  • Final Cut Pro(Macのみ)
  • Procreate(iPadのみ)

なので、キー全てをフルカスタマイズせず1〜14のベースがある中で1個や2個のキーを個別に変更する方が使いやすいと個人的に思いました。

設定11番:Microsoft Excelを使ってみた

とはいえ、事前に登録されているキーがどんな感じなのか試してみました。

まず、分かりやすいのは「Microsoft Excel」ですね。

設定11番Microsoft Excel

実際に試してみるとほぼテンキーみたいな使い方になりますね、これ。

CreatorPadにはキー自体が多くこの使い方はTourBox Eliteではできない使い方なのでこれは便利。

テンキーレスキーボードを使っている人は多いと思うので、この使い方でテンキーとして使うのはありですね。

設定6番:Adobe Lightroomを使ってみた

続いて、6番の「Adobe Lightroom」も使ってみました。

設定6番Adobe Lightroom

操作に慣れは必要ですが、つまみが複数あるのでこれはこれで慣れたら使いやすいです。

ただ、キーキャップのアイコン(デザイン)とキー動作が異なるのでそこが混乱します(この辺りは慣れでしょうけど)

あとは、iPadでLightroom使っている人も多いと思うので、その辺りはすごく相性が良さそうですね。

CreatorPadの良かった点、いまいちだった点

CreatorPadの良かった点、いまいちだった点はこちらです。

よかった点いまいちだった点
クリエイティブな作業を効率化できる
デザイン、カラーが選べる
事前準備されてプリセットに特化している
iPadでも使える
キーのカスタマイズが難しい
値段が高い
よかった、いまいちだった点

デフォルトのプリセットが複数あって良いのですが、自分の好みにカスタマイズするには設定画面の癖が強いです。

ただ、事前に準備された14個のソフトウェアの中に自分が使うソフトウェアが複数入っている場合は簡単に切り替えることが可能なので使い勝手が良いです。

CreatorPadの購入の前に事前にソフトウェアを確認しておくことをおすすめします。

良かった点の詳細

事前に登録されているソフトウェアを使う場合、キーの配置に慣れる必要がありますが使い勝手は良いです。

他にもCreatorPadはキーが多いので多くの人が使うであろうテンキーとしても使えるのも良かったです。

あとは、使うキーボードによってはファンクションがなかったりもするので、そのファンクションを全て割り当てるのも使い方としてはありですね。

いまいちだった点の詳細

テンキーの操作含めて確かにいろんな使い方ができるのですが、カスタマイズの設定変更がもう少しわかりやすいと嬉しいです。

あとは、キーの操作を全て覚えられないので、どこかのキーを押せば各ボタンの登録状況が表示されると良かったです。

事前に登録されている14個のソフトウェアで使うキー全てを覚えるのは不可能だと思うので…。

TourBox Eliteだとワンボタンでプリセットの登録情報が確認できるのでこういった表示があると使い勝手が良いですね。

CreatorPadがおすすめな人

CreatorPadがおすすめな人はこちらです。

【CreatorPadがオススメな人】
  • Adobeやイラスト、フォトショを使う人
  • iPadでクリエイティブな仕事をする人
  • iPadでイラストや動画編集する人
  • テンキーやファンクションのキーボードを探している人

特にiPadで作業する時に左手ツールがあったらいいな思っている人も多いのではないでしょうか。

PCでクリエイティブな作業をする人との相性も良いですが、iPadでイラスト作成や動画編集する人との相性も良いです。

この辺りは後ほど実際にiPadを使って検証してみたいと考えてます。

左手ツールCreatorPadレビューまとめ

それでは今回のCreatorPadをまとめます。

【CreatorPadの特徴(スペック)】
  • PCでもiPadでも使える左手デバイス
  • ジョグ機能、タイムライン操作、直感的な操作が可能
  • ドライバーのインストールは不要で使える
  • 有線接続(ケーブル接続)のみ
  • 可愛いデザイン
  • ジョグは日本製高品質パーツを採用
  • キースイッチは静音リニア軸
  • 2色成型オリジナルキーを採用(印字や塗装が剥がれない)
  • カラーは3色、キーキャップデザインは3つ

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