どうも、秋から冬にかけてのキャンプが最高だと感じている僕(@nantehida03)です。
今回は、スーパーコンデンサを搭載した、バッテリーレスのAutowitジャンプスターターをレビューしました。
今回のジャンプスターターはリチウム電池でなく、スーパーコンデンサを搭載しているので、夏場高温になりがちな車内でも安心です。
ちなみに、みなさん車のバッテリーが上がった時ってJAFを呼びますか?それとも誰かに協力してもらいますか?
例えば、高速道路のサービスエリアでバッテリーが上がると最悪ですが、JAFに入っていない場合にJAFを呼ぶと高額(1.3万円〜必要)です。でも、JAFに入ると入会金+年会費が必要なため、最近はロードサービスに入っていない人も多いと聞きます。
今回は、そんな万が一を救える安全面も配慮した「ジャンプスターター」をレビューしました。
車のバッテリーが上がることって頻発しないが故に突然発生すると本当に焦ります。Autowit Super Cap2 ジャンプスターターなら、ガソリン車だけでなくディーゼル車にも使えるので、遠出が好きな人や、駐車場で車中泊したり、夜釣りが好きな人にもおすすめです。
- リチウムバッテリー無しなので発熱、破裂、爆発などの心配なし
- スーパーコンデンサ搭載
- 自動車以外にも12Vバッテリーを搭載したバイクやトラクター、モーターボート、農業機械などにも使用可能
- 残量わずかなバッテリーやシガーソケット、モバイルバッテリーからでも集電可能
- 耐熱性、耐寒性(-40℃~70℃など極端な環境でも使用可能)
- 事前充電不要(電力を集電し、2~3分間で電力を増幅し、車を起動させる仕組み)
- 12V者用エンジンスターター(最大7.0Lガソリン車、4.0Lディーゼル車対応)
- 10年の長寿命
- 便利な収納ケース付き
- 24ヶ月保証
- リチウムバッテリー無しなので発熱、破裂、爆発などの心配なし
- メンテナンスフリーで極端な環境でも使える
- ハードケース付属で持ち運びや収納が便利
- 事前充電不要で万が一の時にすぐに使える
- 音声で案内してくれるとめちゃくちゃ助かる
車のバッテリーが上がる?とは
そもそも「車のバッテリーが上がった状態」とは、車のバッテリーに蓄えられた量より使用量(使おうとしている量)が多い場合にエンジンがかからないなどの状態を指します。
普段、エンジンをかけて走っている場合にはバッテリーに電力が溜まっていくのですが、例えばエンジンをかけずヘッドライトを付けたままだとバッテリーだけ消費されます。
したがって、バッテリーの電力を使い切ってしまうと次にエンジンをかけようとした場合に「エンジンをかけるための電力が残っていないのでエンジンがかからない」となってしまうのです。
一旦バッテリーが上がってしまうと放置しても自然に電力が溜まっていくことはありません。なので、どうにかしてバッテリーに電力を蓄える必要があります。
過去に2回バッテリーが上がった経験がある
僕は過去に2回ほど車のバッテリーが上がった経験がありますが、幸い、その2回とも周囲の人に助けて(ジャンピングスタートして)もらいました。
確か、1回目は車のルームランプをつけ忘れていてバッテリーが上がったのですが、めちゃくちゃ焦ったのを覚えています。
最近の車はルームランプつけていても鍵を閉めると自動で消えたり便利になってますが、少し昔の車はまだまだそんな仕様になっていません。
バッテリーが上がると本当に焦ります。しかも、遠出していると尚更に焦ります。
そもそも、最近はブースターケーブルを持っている人が少ないのでジャンピングスタートしてもらうにもハードルが高いんですよね。
なので、もしものためにも年会費を払ってロードサービスに入会しておくか、バッテリーが上がるくらいであれば対応できるグッズを持っておくべきと考えます。
個人的には、故障やパンクはどうしようもないことが多いのでロードサービスに入っておく+バッテリーが上がる程度であれば対応できるグッズを持っておくのが理想だと考えます(ロードサービス呼んでも、来てくれるまで少し時間がかかので)
バッテリー有りのジャンプスターターは発火や火事が怖い
個人的な話ですが、リチウムバッテリー内蔵のジャンプスターター(事前に充電しておくタイプ)は発火や火事が怖いです。
最近は異常気象で暑い日が多いので、車内もかなり高温になります。そんな車内にリチウム電池を置いておくと発熱や発火しないか心配なんですよね。
モバイルバッテリーが原因で車や家が燃えるニュースも増えているので、便利な反面そういったことにも配慮した方がいいと思います。
しかも、車のバッテリーが上がることってそこまで頻発しないので、グッズを使う時間より車内に置いておく時間の方が長くなります。
そう考えると、間違いなく長寿命の方がいいので「リチウムバッテリー」より「スーパーコンデンサ搭載」の方が長寿命だし安全面を考えても良いかなと思います。
Autowit Super Cap2 ジャンプスターターレビュー
それでは、今回のAutowit Super Cap2 ジャンプスターターをレビューしていきます。
今回のジャンプスターターは「リチウムバッテリー無し」、「過酷な環境下でも使える」、「長寿命」、「車以外でも使える」などなど、良いところがたくさんありますが、大きな特徴の一つは「リチウムバッテリー無し」ということでしょうか。
そもそも車のバッテリーが上がるというシチュエーションって、日常生活に置いてそこまで頻発しません。
つまり、頻発しないが故に突然発生すると本当に焦ります。焦ってどうしていいかわからなくなります。
また、結局もしもの時にグッズを購入してても、いざという時に使えないと意味がありません。
そういった意味でも、今回のSuper Cap2 ジャンプスターターはいろんな課題をクリアしたグッズと言えそうです。
いちいちグッズを購入して万が一に備えるのがめんどくさいと思われる方は普通にJAFに入会頂くのがおすすめです。
Autowit Super Cap2 ジャンプスターターのスペック
Autowit Super Cap2 ジャンプスターターの特徴(スペック)はこちらです。
- リチウムバッテリー無しなので発熱、破裂、爆発などの心配なし
- スーパーコンデンサ搭載
- 自動車以外にも12Vバッテリーを搭載したバイクやトラクター、モーターボート、農業機械などにも使用可能
- 残量わずかなバッテリーやシガーソケット、モバイルバッテリーからでも集電可能
- 耐熱性、耐寒性(-40℃~70℃など極端な環境でも使用可能)
- 事前充電不要(電力を集電し、2~3分間で電力を増幅し、車を起動させる仕組み)
- 12V者用エンジンスターター(最大7.0Lガソリン車、4.0Lディーゼル車対応)
- 10年の長寿命
- 便利な収納ケース付き
- 24ヶ月保証
リチウムバッテリーではなくスーパーコンデンサ対応なことと、極端な環境でも使えて長寿命ということが大きな特徴だと思います。
農業機械などはまだバッテリーが上がる頻度が多いかもしれませんが、最近の車はバッテリーが上がること自体が少ないので、ずっと閉まっておいていざという時に使えないと意味がありません。
付属品、同梱物
Autowit Super Cap2 ジャンプスターターの付属品はこちらです。
- Super Cap2 ジャンプスターター本体
- 収納ケース
- シガーソケット用充電ケーブル
- クランプセット
- USBケーブル
- 取扱説明書(多言語説明書:日本語あり)
専用ケース(ハードケース)があるので持ち運びに便利です。自分の車に常備しておくのも良いですが、オートバイや農機具にも使えるので自宅や倉庫に収納しておくのも良いかと思います。
ケーブル類は3種類あり、用途や状況によって使い分けできるようになっています。
クランプセットで残り少ないバッテリーから集電するパターンが多いかと思いますが、シゲーソケットやDCでの集電も可能です。
どこに収納したか忘れそうな人は、とりあえず自分の車に常備しておくと例えば知り合いの車のバッテリーが上がった時にも使えますし、いざという時に探さなくて済みます。
外観、サイズ、重さ
外観
「Autowit Super Cap2 ジャンプスターター」の外観はこちらです。
- 電源ボタン、ジャンプスターターボタン
- USB充電ポート
- DCポート
- EC8ポート
一番左の小さい赤いボタンがスイッチで、それ以外は3種類のケーブル別の接続部となります。
本体の接続部の蓋にインフォメーションとしてアイコンもあるので、間違えにくい作りになっています。
間違えないとは思いますが、しっかり蓋にインフォメーションがあるのは助かりますね。
サイズ感
サイズ感はこちらです。
500mlペットボトルとサイズ感比較してみましたが、少し大きいくらいなので持ち運びも楽勝です。
そもそも専用ケースに収納できるので、車に置く時にも全然邪魔になりません。
Autowit Super Cap2 ジャンプスターターの使い方
Super Cap2 ジャンプスターターの使い方は簡単で、基本的な考え方は「一旦ジャンプスターター本体に電気を集めて充電(増幅)させてから対象(例えば車)のバッテリーと接続してエンジンをかけるだけ」です。
仕組みはこれだけなので、あとはどこから電気を取るか(集電するか)だけですね。
車のバッテリーが少し残っている場合
例えば、車のエンジンはかからないけど、バッテリーには少し電力がある場合はそのバッテリーから電力を取れます。
まず、車のバッテリーにクランプを繋ぎ、そして、ジャンプスターター本体のEC8ポートにケーブルを接続します。
バッテリーとジャンプスターターのお互いの接続が完了すると、ジャンプスターター本体画面の電力ゲージが増えていきます(数分でバッテリーが本体に溜まります)
集電が完了すると(充電100%になると)ジャンプスタートOKになるので、10秒カウント(ピッピッと聞こえる)うちに車の中に入ります。
10秒のカウントが終わったら、ジャンプスターター本体からピーーーという音がなるので、エンジンをかけましょう。
これでエンジンがかかります。まじでこれだけでOK。
完全に車のバッテリーがない場合
完全に車のバッテリーがない場合は、バッテリー以外からでも集電できます。
例えば、シガーソケットやポータブル電源、ACアダプタがあればコンセントからでも集電可能です。
ちなみに、シガーソケットから充電するパターンだと、こんな感じで接続するとジャンプスターター本体への供給が始まります。
数分でジャンプスターター本体の充電は完了するので、あとはバッテリーと接続してジャンプスタートすればエンジンがかかります。%ゲージが上がっているかと思いますが、チャージが意外に速いのでサクッと100%になります。
あとは、付属のクランプを使いジャンプスターター本体と車のバッテリーを接続して本体の赤いボタンを押せば10秒のカウントダウンがスタートするので、10秒後にジャンプスタートすればOKです。
エンジンがかかったあとは30分程度はエンジンをかけたままを維持
ジャンプスターターでエンジンがかかったとしても、応急処置でエンジンがかかっただけなので30分程度はエンジンがかかった状態を維持しましょう(走行してもOK)
30分程度エンジンがかかった状態を保てればおそらくバッテリーにも少し電力が蓄えられているはずなので、次のエンジン始動のバッテリーも充電されているはずです。
Super Cap2 ジャンプスターターの良かった点、いまいちだった点
Autowit Super Cap2 ジャンプスターターの良かった点、いまいちだった点はこちらです。
よかった点 | いまいちだった点 |
---|---|
リチウムバッテリー無しなので発熱、破裂、爆発などの心配なし ハードケース付属で持ち運びや収納が便利 事前充電不要で万が一の時にすぐに使える | 事前充電不要で万が一の時にすぐに使える |
車のバッテリーが上がるというシチュエーションがあまりないためもしものために常備している感じですが、それでもあると、ないのでは安心感が違います。
しかも、ガソリン車だけでなく、ディーゼル車でも使えるのも大きなメリットです。
ただ、欲を言えばバッテリーが上がるシチュエーションが少ないだけに、音声で使い方や操作を案内してくれるともっと良いのになと思いました(その分、お値段が上がるでしょうけど)
それが難しい場合は、使用方法の細かい動画がメーカーから出ていると助かるなとは思います。
良かった点の詳細
良かった点の詳細はこちらです。
リチウムバッテリー無しなので発熱、破裂、爆発などの心配なし
こういったジャンプスターターって、もしもの時のアイテムなのでずっと車に置いている人が多いかと思います。
昨今は異常気象で気温も高く、車の中の温度も例外ではありません。
そういった環境下で、もしバッテリーを車に長時間置いておくと発火や破裂の恐れがあるんですよね。
そういった意味でも今回のジャンプスターターはリチウムバッテリーレスなので安心、安全で常備できるのが嬉しいです。
メンテナンスフリーで極端な環境でも使える
例えば、北海道だとかなり寒いと思いますが、そういった環境下でも使えます。
そもそも「いつバッテリーが上がる状態になるかわからない」ので、もし過酷な環境下でバッテリーが上がったとしても問題なく使えるという安心感は大きいです。
バッテリーが上がるのは夏でも冬でも関係ないですからね。
ハードケース付属で持ち運びや収納が便利
専用ハードケースが付属しているので、持ち運びが便利です。
取扱説明書含めて全ての付属品がコンパクトに収納できるので、ささっと出せてささっと使うことができます。
自分の車だけでなく知り合いの車のバッテリーが上がった!なんて時にもこのケースのまま渡せば良いので助かります。
事前充電不要で万が一の時にすぐに使える
前述してますが、事前にチャージするのではなくその場でチャージするのですぐに使えます。
事前にチャージするとある程度定期的なメンテナンスが必要ですし、万が一の時に使えない可能性がありますが、事前充電不要であればそのシチュエーションが発生したタイミングで即座に利用できます。
このポイントは大きなメリットです。
いまいちだった点の詳細
いまいちだった点はこちらです。
音声で案内してくれるとめちゃくちゃ助かる
バッテリーが上がるというシチュエーションが少ないだけに、いざという時に操作を覚えていない可能性が高いです。
1回操作すると覚えますが、2回目使うのっておそらく結構先ですからね。そう考えると、音声でアナウンスしてくれると助かりますが、それはコストが大きいかと思います。
なので、せめて操作の詳細を動画で出して欲しいなと思いました(商品のところに動画あるけど、あれだと詳細はわからない)
ということで、僕が個人的にわかりやすいと思った動画を載せておきます。
Autowit Super Cap2 ジャンプスターターがおすすめな人
Autowit Super Cap2 ジャンプスターターがおすすめな人はこちらです。
- 古い車に乗っている人
- 遠出が好きな人
- 車が好きな人
- 車以外にも草刈機やバイクなどを持っている人
- JAFに入っていない人
新しい車ではあまり発生しないかもしれませんが、古い車に乗っている人はバッテリーが劣化している可能性があるので、その分バッテリーが上がる発生頻度が高いです。
いろんな意味でもJAFに入っていれば安心感は大きいですが、もし入っていないのであれば万が一に備えてジャンプスターターを1つ持っておくといいと思います。
1つあれば知り合いや家族にとっても安心なので、みんなでお金を出し合って1つ買っておくのも手かもしれません。
Autowit Super Cap2 ジャンプスターターまとめ
それでは今回のAutowit Super Cap2 ジャンプスターターをまとめます。
- リチウムバッテリー無しなので発熱、破裂、爆発などの心配なし
- スーパーコンデンサ搭載
- 自動車以外にも12Vバッテリーを搭載したバイクやトラクター、モーターボート、農業機械などにも使用可能
- 残量わずかなバッテリーやシガーソケット、モバイルバッテリーからでも集電可能
- 耐熱性、耐寒性(-40℃~70℃など極端な環境でも使用可能)
- 事前充電不要(電力を集電し、2~3分間で電力を増幅し、車を起動させる仕組み)
- 12V者用エンジンスターター(最大7.0Lガソリン車、4.0Lディーゼル車対応)
- 10年の長寿命
- 便利な収納ケース付き
- 24ヶ月保証
ガソリン車だけでなくディーゼル車にも使えますし、バイクや農業機械にも使えるのでかなり幅広く使えます。
僕が住んでいる地域は車が必須の地域なので、こういったもしもの時のジャンプスターターは必須です。
万が一がないことが一番ですが、仮にあった時でも対処できるようにしておきましょう。