どうも、ついにデスク周りに椅子を設置した僕です。
今回は、FLEXISPOTのオフィスチェアOC15Gを組み立てたので早速レビューしていきます(FLEXISPOT様よりOC15Gを商品提供)
今回のオフィスチェアOC15Gは、価格が安いのに組み立てが簡単で思った以上にしっかりしている椅子でした。
オフィスチェアといえばエルゴノミックやセイルチェア、オカムラなどをよく耳にしますが、FLEXISPOTのオフィスチェアは値段が2万円以下と手頃で手の出しやすいオフィスチェアだと思います。
低価格帯のオフィスチェアだが、背中のクッション性がGood。背もたれの角度調整機能が便利だが、座面がメッシュ生地ではないので夏場は注意が必要。
- カラー展開:レッド・グレーの2色
- 重量:約12Kg
- 対荷重:125Kg
- 最大傾斜角度:35°
- 座面高さ範囲:44cm 〜 50.5cm
- 梱包サイズ:67cm × 40cm × 68cm(約14Kg)
- 背もたれのクッション性がいい(張り具合も心地良い)
- 座面部分は少し硬め
- 傾斜角度を調整できるのが便利(腰に優しい)
- 組み立てが簡単(20分〜30分で組み立て完了)
- 付属の六角レンチでも締められないネジがある
- 2万円するならヘッドレストが欲しい
- アームレストが硬い
オフィスチェアOC15Gのスペック
それでは早速、オフィスチェアをレビューしていきます。
まず最初にデスクに設置したチェアはこちらです。
カラーは2色展開(レッド・グレー)で、僕はグレーを選びました。
- カラー展開:レッド・グレーの2色
- 重量:約12Kg
- 対荷重:125Kg
- 最大傾斜角度:35°
- 座面高さ範囲:44cm 〜 50.5cm
- 梱包サイズ:67cm × 40cm × 68cm(約14Kg)
OC15G商品詳細はこちら
FLEXISPOTのオフィスチェアは低価格(2万円以下)なのでそれなりのスペックです。
後述しますが座面部分のクッション性は少し硬めで、背中のシート(メッシュ部分)はちょうど良い張り具合でした。
2万円の価格ですが背もたれのクッション性と座面の寄りかかり具合が優しくて良い設計です(謎に上から目線)
重量に関しては、セイルチェアなどは重量が20Kgくらいあるので、そういったチェアと比べると少し軽いです。
ただ、それでも12Kgあるので重いですけどね。
オフィスチェアOC15Gのメリット
FlexiSpotのオフィスチェアを一週間以上使って感じたOC15Gのメリットはこちらです。
- 背もたれのクッション性がいい(張り具合も心地良い)
- 座面部分は少し硬め
- 傾斜角度を調整できるのが便利(腰に優しい)
- 組み立てが簡単(20分〜30分で組み立て完了)
低価格帯なのでそこまで目立った機能はありませんが、それでも背もたれのクッション性と傾斜角度が変えられる機能は便利です。
背もたれのクッション性が良い
背もたれはメッシュになっており、ちょうど良い感じに張りがあります。
ずっと座っていると腰痛の原因にもなるため、そこそこの張り具合で背中を支えて欲しいと思いますが、そこは申し分ない「張り」があります。
この、メッシュ部分の「張り」が心地よく背中を支えてくれます。
座面部分は少し硬め
座面部分は少し硬めのクッションで、厚みが50mmほどあります。
硬いクッションですが、反発力が強いので押してもこの通り押し込まれません。
ただ、空気の通りがそこまでよくないので夏場は蒸れに注意が必要です。
座面のクッションがメッシュ生地であれば通気性が良かったのかもしれませんが、グレーの場合だと汗が目立ちそうなのでご注意ください。
傾斜角度の変更が便利(腰に優しい)
あると便利な機能「傾斜角度の調整が可能」です。
普段の状態でも多少角度があるので腰には優しいですが、左下のレバーを引っ張ることでロックをかけることが可能(固定することが可能)です。
この傾斜角度の調整は、リモートワークなどで作業が疲れて背伸びするときにも便利だったりします。
また、左下のレバーを引っ張りロックすることで、自分の好きな角度で固定することも可能なため使い勝手が良い機能です。
オフィスチェアOC15Gのデメリット
デメリットというか「ここが惜しいな、こういった機能が欲しかったな」という点がこちらです。
- 付属の六角レンチでも締められないネジがある
- 2万円するならヘッドレストが欲しい
- アームレストが硬い
そこまで大きな不満はないですが、少し詳細を書いていきます。
付属の六角レンチでは締められないネジがある
チェアを組み立てた後に念の為全てのネジを締め直そうと思ったのですが、付属の六角レンチでは閉められない(サイズが合わない)ネジがありました。
結局、別サイズ(小さい)六角レンチを出して締め直しましたが、どうせなら付属の六角レンチで全て締められると便利だなと思います。
2万円するならヘッドレストが欲しい
リモートワークの昼休みなど疲れたら少し仮眠をとるのですが、ヘッドレストがあればすごく良かったです。
1万円のオフィスチェアでもヘッドレストがついてるものもあるので、2万円出すなら欲しいパーツでした。
背中の角度調整が心地良いだけに、ヘッドレストがあれば仮眠の質も格段に上がるのになと思いました。本気でヘッドレストが欲しかった。
アームレストが硬い
コストを下げるためにはしょうがないのかもしれませんが、アームレストが硬いです。
材質は強化プラスチックのようなもので、固定位置から動きません。
アームレストのコストを下げた分、腰のシート(一番重要なメッシュ部分)にコストをかけているのかもしれませんが、このアームレストに多少なりのクッションがあったら良いなと思いました。
ただ、普段デスクワークしている人にとってはアームレストは必須ではないと思うので、そこまで大きな問題にはならないと思います。
FlexiSpotのオフィスチェアレビュー
それでは、実際にチェアの組み立てレビューです。
まず、箱から出した状態はこちらです。
- 背もたれシート
- 座面
- 支柱
- ネジ
- キャスター
- 足パーツ
- 説明書
実際に組み当ててみる
組み立ては簡単で、最初に①座面クッションと背もたれをくっつけて、次に②足パーツを作り、最後に③両方をくっつけたら完成です。
少し細かく書いていきます。
①座面部分をドッキングさせる
まず、座面クッションと背もたれシートをドッキングさせてネジを締めます。
ほぼ完成した状態で届くので、付属のネジも少な目です。
②足パーツを作る
続いて、足部分の組み立てを行います。
足回りはキャスターを押し込んでセットするので、ネジなどはありません。
全部で5個のキャスターをそのまま足に押し込んでいき、真ん中の支柱を差し込めば完成です。
③座面部分と足パーツをドッキング
最後に、最初の手順でドッキングした座面を上からセットしたらオフィオスチェアの完成です。
手順はすごく簡単で、全ての組み立てで20分〜30分もあれば十分組み立てられます。
多少椅子が重いので、組み立ててから移動を考えるのではなく、椅子を設置するデスク周辺で組み立てるようにしましょう。
OC15Gはどんな人におすすめか
2万円台のオフィスチェアって絶妙なラインなんですよね。
正直、低価格な椅子を探している人であれば、1万円程度でヘッドレスト付きの椅子もたくさんあります。
それなのに、あえてFlexiSpotの椅子がおすすめだなと思う人はどんな人か考えてみました。
- FlexiSpotのデスクを持っている人
- 腰痛持ち(腰のクッション性は高級チェア並みに良いです)
- キャスター付きだけど軽めの椅子を探している人
一番は背もたれのクッション性が良い点なので、腰痛を気にしている人との相性が良いです。
ただ、本気で腰を気にするのであれば、スタンディングデスクの導入やもっと高い椅子を購入した方が腰のためかとも思います。
10万円を超える椅子は手が出せないけど、1万円程度の椅子だと腰が痛い…そんな人に「FlexiSpotのオフィスチェア」がおすすめです。
ちなみに、スタンディングデスクはこちらでレビューしているので、腰痛が気になる人は参考にしてください。
僕も腰痛と肩こりがひどいですが、立って作業するだけで結構変わります。
オフィスチェアOC15Gはこちら
今回レビューしたオフィスチェアOC15Gはこちらです。
FlexiSpotのオフィスチェアまとめ
それではFlexiSpotのオフィスチェアレビューをまとめます。
- カラー展開:レッド・グレーの2色
- 重量:約12Kg
- 対荷重:125Kg
- 最大傾斜角度:35°
- 座面高さ範囲:44cm 〜 50.5cm
- 梱包サイズ:67cm × 40cm × 68cm(約14Kg)
- 背もたれのクッション性がいい(張り具合も心地良い)
- 座面部分は少し硬め
- 傾斜角度を調整できるのが便利(腰に優しい)
- 組み立てが簡単(20分〜30分で組み立て完了)
- 付属の六角レンチでも締められないネジがある
- 2万円するならヘッドレストが欲しい
- アームレストが硬い
デスク全体のデザイン含め、自分の作業環境に好きなオフィスチェアは必須です。
最近は安くて品質が良いチェアも多いですが、自分が作業するのにパフォーマンスを十分に発揮できるように考えましょう。
椅子単体で選ぶのも良いですが、デスク全体のバランスも考慮して椅子選びをしたいものですね。