どうも、ずっとおしゃれなデスクが欲しいと思っていた僕です。
みなさんの作業環境(作業スペース)にはどのような作業デスクを置いているのでしょうか?
今回はデスク環境のデスクをDIYしたので、デスクの作り方をまとめました。
僕と同様に「作業デスクが欲しいけど、既製品は高いからデスクをDIYしよう」と思っている人には参考になるかと思います。
今回の記事がおすすめ(参考になる)と思う人はこちらです。
- 作業デスクをDIYしたい人
- オシャレな作業デスクが欲しい人
- 自分のデスクや子供のデスクをDIYしたい人
- DIYしたいけど、方法や道具がよくわからない人
- デスクをDIYするのにコストを参考にしたい人
他にも、今後は別のカラーを使いデスクをDIYするかもしれないので、その時のためにも残しておきます。
完成品:今回DIYした作業デスク
まずは今回DIYした作業デスクをお見せします。
今回DIYした作業デスクはこちらです(サイズ感などは後述)
自分の中では結構色味などもオシャレな色になったと思ってます。
デスク上にパソコンなどを並べてみるとこんな感じです。
結構広めのデスクにしたのですが、やはり作業デスクが広いと良いですね。
塗料は、ブライワックスのジャコビアンカラーを使ったので、結構濃い目になりました。
でも、これはこれで綺麗な濃い茶色デスクが完成して気に入ってます。
もう少し別のパイン系かハニー系の色でもよかったかなと思うので、もう一つ作業デスクを作るときは薄いカラーを試したいと思います。
ちなみに、こちらが別角度の作業デスクですが、良い色出てますよね。
濃い色の作業デスク上に小ぶりな観葉植物を置くと、緑がはえてデスク全体が綺麗に見えます。
この観葉植物はサスベリアというもので、デスク全体の雰囲気を柔らかくしてくれるのでおすすめです。
参考:作業デスクのビフォア、アフター
参考までに僕の作業デスクのビフォア、アフターを載せておきます。
僕は元々「flexispot EQ5」の電動昇降デスクを使ってました。
電動昇降デスクはかなり使いやすくて気に入ってたのですが、天板のデザインが僕の好みではなかったです。
このEQ5は高級感があって、オフィスなどの雰囲気に合う電動昇降デスクなんですよね。
我が家の場合はリビングに作業すぺーすを作ったので、もう少しウッド系の天板にしないとリビング全体の印象を悪くしてしまうと考えました。
ということで、今回は元々使っていた電動昇降デスク「flexispot EQ5」の足は残し、デスクの天板だけDIYした内容となります。
サイズ感もこんなに違う
前のデスクが120cm ✖︎ 70cmで、今回のデスクは140cm ✖︎ 60cmです。
横幅が20cm違うだけでもかなり違います。これだけあれば作業効率も上がりますね。
ちなみに、デスクの厚みもこれだけ違います。
ただ、厚みに関してはモニターアームなどで重いモニターをつけない限りは、そこまでの厚みは必要ないと思います。
今回、3cmの厚みにしましたが、個人的には2.5cmくらいでも全然よかったと思ってます。
作業デスクをDIYした流れ
まず初めに、僕が作業した全体の流れを記載しておきます。
天板の長さ、材料を考える
自分が欲しい天板のサイズを測り完成系をイメージします。
木材:スプルース(集成材)
サイズ:140cm ✖︎ 60cm ✖︎ 3cm
木材を調達しに行く
近くのホームセンターに買いに行きました。
購入した木材をカットする
今回の場合は購入店舗でカットしてもらいました。
木材が大きいので購入店舗でカットした方が運搬含め楽だと思います。
カットした木材をドレッサーで磨く
自分の好きなように角を取ります。ホームセンターにDIYスペースがある場合、そこを使うと効率的です。
全体的にサンドペーパーで磨く:240番以上
今度は全体的に綺麗に磨きます。自分のデスクとなるので、綺麗に磨きましょう。
木材に色を塗る&拭き取る&乾くまで待つ
磨いた木材に塗料を塗りましょう。
僕はブライワックスを使いましたが、ワトコオイルを使う方が簡単だったと思いました。
あとは、必要に応じてニスを塗ってください。
天板に足を取り付ける
乾いた天板に足部分を取り付けます。
最終的に全体的な位置調整をしたら作業デスクの完成です。
作業日数はだいたい、2日〜3日もあれば十分です。
使うワックスにより乾く時間が異なるため、だいたいの目安とお考えください。
DIYの準備物
今回準備した準備物はこんな感じです。
- 天板:スプルース(集成材) 140cm ✖︎ 60cm ✖︎ 3cm
- ドレッサー:L3-P
- サンドペーパー:240番以上
- ブライワックス:ジャコビアン
- ワックス拭き取り用の雑巾2枚程度(ウエスでも可)
- ワックスを塗るハケ
- ニス ※なくてもOK
- 軍手(ヤスリ掛けやワックス塗る時に)※なくてもOK
- メジャー
- 電動ドライバー
だいたい準備物はこんな感じです。
ドレッサーはこれを使いましたが、DIYスペースを利用できる場合は、そこの工具を借りる方がいいです。
デスクが大きいと手で磨く範囲も広いので結構疲れます。
ただ、自分のデスクという意味では愛着も湧くので人それぞれですかね。
塗料ですが、僕はブライワックス:ジャコビアンを使いました。
リビングに置くので、他の家具に合わせて濃い色合いが良いかなと思ったのと、ブライワックスなら塗って15分くらいで乾くので全体的な作業時間が少なくて済みます。
ただ、後から考えるとワトコオイルの方が作業が楽で、全体的にも綺麗な色合いになったかなと思いました。
ブライワックスは塗って乾いた後にさらに木材全体を磨いたので手が疲れましたが、ワトコオイルならもう少し磨くの簡単で済みますからね。
ワトコオイルなら2時間〜乾燥時間が必要ですが、まったりDIYしたい人はワトコオイルの方が完成系は綺麗になるのはないかと思います。
ブライワックスやワトコオイルの注意点
使い易くて色の雰囲気が良く人気があるブライワックスやワトコオイルですが、耐水に関してはいまいちです。
作業デスクの場合はそこまで耐水が必要ないと思いますが、もしリビングの大きいデスクなどにも使おうと考えている場合はご注意ください。
耐水性に優れていないため、何度も水拭きすると塗料が落ちる可能性があります。
今回DIYした作業デスクにはニスを塗っておりませんが、こんな感じでそれなりに水分を弾いてます。
作業デスクであればそこまで気にしなくてもいいと思いますが、塗料をどうするか、ニスを塗るかどうかはあくまで自己責任でお願いします。
実際に作業デスクをDIY
全体の流れを書きましたが、ここからは実際の作業の補足です。
木材購入〜色塗り
まず、木材はホームセンターで6000円で購入し、木材カット後ドレッサーでこの角を全て取ります。
天板のサイズが大きいほど手が疲れますが、がんばりましょう。
磨き終わったら広い場所に天板をおき、ブライワックスを塗っていきます。
こちらがブライワックスを塗った後の状態です。
15分くらいで乾くので少し待ち、そのあとは綺麗に拭き取りましょう。
拭き取り作業も結構腕が疲れますが、がんばりましょう。
足の取り付け〜組み立て
色塗り完了後は、足を設置して行きます。
電動ドライバーは絶対にあった方がいいので、できる限り準備しましょう。作業効率が全然違います。
パーツを設置する際は、作業デスクの表面、裏面を間違えないようにしましょう。
また、もし「flexispotの足を付け替える場合」は、元々のパーツの配置写真を残して置くことをおすすめします。
新たな作業デスクに足を設置する際、どのパーツがどこに来るかわからなくなると大変なので写真見た方が早いです(説明書確認するのも手間)
足とパーツを設置したら作業デスクの完成です。
あとは触り心地などを確かめながら、DIYした作業デスクの満足感に浸ってください。
最後に、実際に自分が作業するパソコンなどを並べたら完成です。
セリアのアイアンバーでマックブックを収納した
セリアでアイアンバーを購入しました。
そして、デスク下に設置してマックブックを収納してみました。
これで200円です。
本当に簡単にDIYできますし、デスク上にMacBook置かなくていいので、デスクがかなりスッキリします。
デスク裏にMacBookを置くスペースが必要なので少しサイズ感を測っておく必要がありますが、200円でこのクオリティなら十分かと思います。
コード類(配線)を綺麗にすることで、ここまでデスク裏が綺麗になります。
ダイソー商品でデスク下の収納をDIYした
別案で、試しにデスク下にちょっとしたデスク収納をDIYしました。
出し入れする引き出しではなく、単純に収納スペースを増やしただけです。
しかもダイソー商品で作ったのでかなりコスパがいいです。
- カラーネジ(100円)
- ラック(300円)
全てダイソーで購入できますし、トータルで400円なのでかなりコスパがいいのがわかると思います。
デスク下収納の作り方
収納の作り方は簡単でネジ4つをそれぞれデスクに差し込み、あとはラックを載せるだけです。
ドリルで軽く穴を開けてからでないとネジが差し込めませんが、作業自体は簡単です。
デスク下収納にはMacBook Airも収納できる
ラックのサイズ的にMacBook Airがそのまま収納できます。
MacBook Airが入るということでは、デスクの奥側に収納を作ることでクラムシェルモードでもコードがスッキリした状態で作業できるということですね。
他にもMacBook Airケースもそのまま収納できます。
ちょっとした隙間ではありますがこのくらいの収納がある場合手帳やノートなどを収納できるので便利かと思います。
今回はカラーネジでDIYしましたが、作り方によってはコード収納としても便利に使えると思います。
全体:作業デスクDIYのコスト計算
今回かかったコストを計算しました。
- 天板:6000円
+
- 天板カット代:30円(1カット)
- ブライワックス:2,500円
- ドレッサー:1,000円
+
- Flexispotの電動昇降:38,000円
- Flexispotの手動昇降:19,800円
- エイ・アイ・エス(AIS) テーブルキッツ脚:7,000円
上記の通り必要そうなのはAmazonの価格を元に記載しておくので、自分が必要なものを選びコスト計算して頂けたらと思います。
家に塗料や工具などがあり、天板だけの購入であれば約6000円で済みます。
上記のコストを考えると、天板だけであれば1万円も出せば自分の好きな天板がDIYできます。
また、コストを抑えたいのであれば、足をアイアンにすることで2万円もあれば自分の好きな作業デスクが作れることもわかるかと思います。
【アイアンの足】
【電動昇降】
【手動昇降】
既製品の作業デスク(天板)を購入するといくらなのか
僕が元々購入しようと思っていた天板はこれです。
これだけでも2万円オーバーです。
まぁその分しっかり加工されているので、使いやすさは別格かもしれませんが…。
オシャレ作業デスクをDIYしたら1万円以下で作れた話まとめ
今回の作業デスクをDIYした話はいかがだったでしょうか?
思った以上にコスパ良くDIYできたため、非常に満足しています。
コスト一覧を最後にまとめるので、自分が必要なパーツに応じてDIYして頂けたらと思います。
- 作業デスク(天板のみ)6千円あればDIY可能
- 作業デスク(天板+塗料)1万円あればDIY可能
- 作業デスク(天板+塗料+アイアン足)2万円あればDIY可能
- 作業デスク(天板+塗料+手動昇降足)3万円あればDIY可能
- 作業デスク(天板+塗料+電動昇降足)5万円あればDIY可能
今回の作業デスクDIYはそこまで難易度高いDIYではないので、おうち時間が長い期間を有効活用しDIYしてみるのも良いと思います。