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BenQ天井モバイルプロジェクターGV50レビュー。生活が捗るアイテムの決定版かも。

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どうも、プロジェクターのある暮らしに憧れていたナンダ(@nantehida03)です。

今回はBenQから新たに発売された天井投影特化型のモバイルプロジェクターをレビューしました。

この「GV50」があれば簡単に壁や天井投影ができるので「恋人との時間」や「1人の時間」を充実させたり、「子どもの寝かしつけ」との相性バッチリです。

設置面積も省スペースで済むので出しっぱでOKだし持ち運びも簡単なのが嬉しい。さらにはスマホの専用アプリを使えばスマホでも操作ができるので最高です。

BenQ天井モバイルプロジェクターGV50の簡単まとめ

GV50は、光源がレーザーだから低発熱で静音性も向上しており、500ANSIルーメンなので比較的明るい部屋でも使える。さらには内蔵バッテリー搭載なので家中どこでも使えるという欲しかった機能が詰まったモバイルプロジェクター。同シリーズのGV31との価格差1万円でこのスペックは凄い。

【BenQ天井モバイルプロジェクターGV50の特徴(スペック)】
  • 光源がレーザー(BenQ初のレーザーモバイルプロジェクター)
  • 明るさが500ANSIルーメンなので日中でも比較的見やすい(GV31は300ANSIルーメン)
  • Google TV搭載(Netflix含む1万以上のアプリにアクセス可能)
  • 画面サイズ:最短0.7cm〜3.2mの距離で30インチ〜最大120インチの投影が可能
  • Bluetoothスピーカーやヘッドホン接続も可能
  • 解像度:FHD1920×1080
  • 「縦横台形」と「回転補正」の台形補正機能が可能
  • スリープモードが追加されて寝室での使用も快適
  • 障害物回避機能が加わり壁や天井での利用が快適(天井のライトを避けてリサイズなど)
  • ナイトシフトモードを使えばより暖かい色温度に調整可能(寝る前の映画鑑賞が快適に)
  • 組み込み式三脚を使えば角度調整(10°〜15°)で斜めでも快適な投影が可能に(省スペース)
BenQ天井モバイルプロジェクターGV50
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • レーザー光源&映像が綺麗
  • 135度の角度調整機能で壁や天井に投影が簡単
  • Netflixアプリに対応している
  • 専用アプリがあればスマホで操作できる
  • 省スペースで設置できる
  • スピーカーの音が良く迫力サウンドが楽しめる
  • 縦、横、回転台形補正が凄い
デメリット
  • 専用アプリの使い勝手が惜しい(一定時間経過後だと再接続できない)
目次

BenQ天井モバイルプロジェクターGV50レビュー

それでは、BenQモバイルプロジェクターGV50をレビューしていきます。

メーカーから商品提供頂きましたが、内容は自由に書いております。

BenQのGVシリーズ(モバイルプロジェクター)は付属の台座に本体を乗せるだけで簡単に角度調整ができるので壁や天井への投影が楽なのが特徴です。

簡単に概要を動画でまとめたのでまずはこちらをご覧ください。

GV50

純正三脚のような台座があるおかげで設置スペースも省スペースですし、何より使い勝手も良い。

しかも、GV50は500ANSIルーメンという明るさなので日中の明るい部屋でも比較的見やすく、台形補正が縦だけでなく横補正もできます。

縦、横、回転の台形補正機能があるおかげで設置場所を選ばないため本当に快適。

例えば、壁や天井の正面にプロジェクターを置いて投影すると普通に綺麗ですが、大画面で投影しようとすると投影距離が足りなかったりしますよね。

でも、GV50には横の台形補正があるので壁や天井に斜めからの投影でもしっかり台形補正してくれます。

壁や天井の正面にはいろんな障害物があることが多いので横の台形補正は本当に便利

この「横の台形補正機能」はハイスペックなプロジェクターに搭載されていることが多いですが、このGV50にも搭載されているのは驚き。

そんな魅力たっぷりのGV50ですが他にもこんな特徴があります。

GV50の特徴

GV50の製品特徴はこんな感じです。

天井や壁に簡単に投影できる

付属の台座にプロジェクター本体を乗せるだけで角度調整ができるので、壁や天井に簡単に映像を投影できます。

光源がレーザーで500ANSIルーメンという明るさ

光源がレーザー(BenQ初のレーザーモバイルプロジェクター)なので低発熱で静音性も向上してます。

そして、日中の明るさでもこの通り比較的普通に見れます。お昼12時くらいにカーテンを閉めた状態の部屋に投影したのですが思った以上に綺麗。

寝かしつけメインで考えてましたが、日中でも普通に見れるので子供達も大喜び(子供から大人まで充実した時間を過ごせる)

さすがレーザー光源。さすが500ANSIルーメン。

Nintendo Switchの映像を映してみる

Nintendo Switchの映像をプロジェクターで出力してみるとこんな感じです。

お昼の12時頃でもこの映りです。安価なプロジェクターだと日中は全然見えなかったりしますが普通に遊べます。

この明るさであれば友達や家族と日中にゲームすることができますし、これは家での遊びが捗りますね。

ちなみに、お値段は上がりますがガチめに大画面でゲームを楽しみたい人は「ゲーミングプロジェクター」というのもあります。

スタンダードクラスのGV30との明るさはこのくらい違う

ちなみに、スタンダードクラスのGV30とGV50の投影画面を比較してみるとこのくらい違います。

左:GV50、右:GV30
  • GV50:500ANSIルーメン(写真左)
  • GV30:300ANSIルーメン(写真右)

写真でみるとこんな感じですが実際にみるともっと違います。そもそもGV50は光源がレーザーなので本当に綺麗に見える(詳細スペック比較は後述)

自動台形補正(縦、横、回転)が凄い

この機能には驚いたのですがGV50は台形補正が「縦、横、回転」できます。

縦の台形補正は多くのプロジェクターで搭載されていることが多いですが、横の台形補正があると斜めからの投影が可能です。

プロジェクターを設置する場所って投影する壁や天井の正面が理想ですが、そういった場所にはモノがあることが多いのでそれを避けて設置できます(部屋の端や角に設置できる)

この台形補正は本当に良い機能なのでこれだけでもGV50を選ぶ価値がありますね。

音が良い

相変わらず音はいいので、スポーツや映画、アニメも十分楽しめます。

スピーカーが良い

映像出力以外にもYouTube musicやAmazon musicなどの音楽を流すこともできるのでそっちで楽しむのもありです。

スリープ機能があるので心地よく寝落ち出来るしBGMとして音楽を流すこともできて便利。

専用アプリで操作できるのでリモコンなしでも使える

個人的に嬉しかったのは「SmartRemote for BenQ Projector」というスマホアプリを使えばスマホでもプロジェクターの操作ができます。

専用アプリはこれ


SmartRemote for BenQ Projector
SmartRemote for BenQ Projector
開発元:BenQ
無料
posted withアプリーチ

リモコンが増えるとどのデバイスがどのリモコンなのかわからなくなるので、リモコン増えるのが嫌な人は嬉しいですよね、これ。

iPhoneから電源Onだけでなく普通に操作できるし、YouTubeやアマプラなどを「よく使う項目」から選択することも出来て便利。

子供達と寝る前にプロジェクター見てるとリモコン紛失が多くて困っていたのでこれはまじ便利

※ただし、プロジェクターの電源を切って一定時間が経過するとスマホとの接続が切れるので、接続が切れた以降は、再接続しないとスマホで操作はできません(後述)

Google TV内蔵

GV50にはGoogle TVが内蔵されているので複数アプリを総合的に検索したり、家族や個人でカスタマイズされたプロファイル(アプリの並びやコンテンツなどの切り替えなど)ができたり、Netflixの公式アプリをそのまま使えるなどさまざまなことができます。

最近はGoogle TV内蔵のテレビが発売されてますが、GV50はそのプロジェクター版ですね。もうテレビの代わりにプロジェクターを使う日も近い。

BenQ天井モバイルプロジェクターGV50のスペック詳細

BenQモバイルプロジェクターGV50の特徴(スペック)はこちらです。

他にもモバイルプロジェクターにはGV30、31があるので「スタンダードモデルのGV30」と「その一つ上のGV31」と今回の「GV50」を比較してみました。

スクロールできます
項目GV50GV31GV30(スタンダードモデル)
値段119,000円104,800円79,800円
明るさ
(ANSI ルーメン)
500300300
解像度1080P
(1920×1080)
1080P
(1920×1080)
720p
(1280×720)
最長駆動時間
動画
/音楽
2.5時間
/5時間
3時間
/5時間
2.5時間
/4時間
光源レーザーLEDLED
最適な視聴距離と
画面サイズ
2.1m:80インチ
2.4m:90インチ
2.7m:100インチ
※最大120インチ
2.1m:80インチ
2.4m:90インチ
2.7m:100インチ
※最大120インチ
2.1m:80インチ
2.4m:90インチ
2.7m:100インチ
※最大120インチ
Netflix標準対応標準対応なし
※方法によっては
見れなくはない
台形補正自動縦 ± 40 度
自動横 ± 20 度
自動回転 ± 30 度
自動縦 ± 40 度自動縦 ± 40 度
入力HDMI
USB Type A
USB Type-C
HDMI
USB Type A
USB Type-C
HDMI
USB Type-C
スピーカー4W×2個4W×2個4W×2個
ウーファー10W8W8W
内蔵OSGoogle TVAndroid TV 11.0Android TV 10.0
本体サイズ
(W×H×D) (mm)
130.0 x 211.2 x 191.4mm131.3 x 203.2 x 191.4mm120 x 195.8 x 185mm
重量(kg)約2.1 kg約1.7 kg約1.6kg
キャリングケース別売り別売り専用ケース付属
スペック比較
【BenQ天井モバイルプロジェクターGV50の特徴(スペック)】
  • 光源がレーザー(BenQ初のレーザーモバイルプロジェクター)
  • 明るさが500ANSIルーメンなので日中でも比較的見やすい(GV31は300ANSIルーメン)
  • Google TV搭載(Netflix含む1万以上のアプリにアクセス可能)
  • 画面サイズ:最短0.7cm〜3.2mの距離で30インチ〜最大120インチの投影が可能
  • Bluetoothスピーカーやヘッドホン接続も可能
  • 解像度:FHD1920×1080
  • 「縦横台形」と「回転補正」の台形補正機能が可能
  • スリープモードが追加されて寝室での使用も快適
  • 障害物回避機能が加わり壁や天井での利用が快適(天井のライトを避けてリサイズなど)
  • ナイトシフトモードを使えばより暖かい色温度に調整可能(寝る前の映画鑑賞が快適に)
  • 組み込み式三脚を使えば角度調整(10°〜15°)で斜めでも快適な投影が可能に(省スペース)

GV50とGV31とでは値段差が1万円程度ですがスペックは結構違います。

それぞれ壁や天井への投影角度を調整する手軽さは同じですが、GV50は500ANSIルーメンなので明るい部屋でも比較的快適ですし、横の自動台形補正と光源がレーザーですからね。

これだけ違うのに価格差が1万円なのは驚きです。これからモバイルプロジェクターの購入を検討している場合は、まじでGV50をおすすめします。

レースカーテンだけでもこの綺麗さ

GV31買うならGV50がおすすめ。予算的に無理ならGV30ですが頑張って予算をプラスしてもGV50を買う価値があると個人的には思います。

ちなみに、GV31はこちらで詳細をまとめてます。

GV30とGV31それぞれの比較はこちらでまとめてます。

付属品、同梱物

BenQ天井モバイルプロジェクターGV50の付属品はこちらです。

【Ben天井QモバイルプロジェクターGV50の付属品】
  • GV50モバイルプロジェクター本体
  • AC電源コード
  • 取扱説明書
  • クイックスタート
  • 台座
  • リモコン
  • 電池2本

GV50本体に加えて台座も付属しているので個別に角度調整用の三脚を購入する必要はありません。

あと、専用リモコンも付属しています。NetflixやYouTube、アマゾンプライムなどは一発起動できて便利。

外観、サイズ、重さ

外観

「BenQ天井モバイルプロジェクターGV50」の外観はこちらです。

正面の光源はレーザーなので見た目はこんな感じになってます。かっこいい。

そして、本体の上側には本体でも操作できるように操作ボタンがあり、電源のOn/Offやカーソル操作などの基本的な操作ができます。

【本体操作部分(左上ボタンから)】
  • 電源On/Off
  • 戻る
  • スリープタイマー
  • 音量下げる
  • 縦横操作ボタン
  • 音量上げる
  • 画面ズーム、ズームアウト

そして、上側のスピーカー部分はこんな感じです。4W×2個+ウーファー10Wが搭載されているので音に迫力があります。

さらに、本体の左右はこんな感じです。

【インターフェース】
  • イヤホンジャック
  • USB Type-A
  • HDMI
  • USB Type-C
  • 電源ポート

HDMIポートがあるのでPS5やNintendo Switchを接続して大画面で遊ぶことができますし、パソコンの映像を出力することもできます。

また、AirplayやChrome castが使えるので、例えばiPhone画面を無線で(同じWi-Fiに接続されている状態で)GV50に投影することもできます。

スマホ画面をプロジェクターにキャストする場合、GV50に受信できるアプリ(Air Receiverなど)をインストールしておく必要がある。

サイズ感

サイズ感はこちらです。

130.0 x 211.2 x 191.4mm

比較として「500mlのペットボトル、GV50、GV30、Anker Nebula Capsule II」を並べてみました。

モバイルプロジェクターなのでこのくらいのサイズ感なら十分使いやすいかと思います。

重さ

重さはこちらです。

約2.1 kg

GV50の良かった点、いまいちだった点

天井モバイルプロジェクターGV50の良かった点、いまいちだった点はこちらです。

スクロールできます
よかった点いまいちだった点
レーザー光源&映像が綺麗
135度の角度調整機能で壁や天井に投影が簡単
Netflixアプリに対応している
専用アプリがあればスマホで操作できる
省スペースで設置できる
スピーカーの音が良く迫力音楽が楽しめる
縦、横、回転台形補正が凄い
専用アプリの使い勝手が惜しい(再接続できない)
よかった、いまいちだった点

プロジェクターは本当に必要なのかという話はよく聞きますが、GV50は起動が早いし排熱処理も優秀だし、専用アプリで操作できるし生活が捗ります。

自分1人で使うのももちろんですが、子供達と一緒にコンテンツを楽しむ時間が充実するのが素晴らしいです。

良かった点のまとめ

よかった点はたくさんありますが、GV50には便利な機能が豊富で使い勝手が良いです。

子供達との寝かし付けが捗るし、スリープタイマーがあるので1人で見ながらも心地良い寝落ちができるし、専用アプリ使えばリモコンなしで操作できるのでいちいちリモコンを探さなくても良い。

これは家族時間や1人時間が充実するに決まってますわ。

自動台形補正も優秀なのでプロジェクターを置く場所を選ばなくて良いのもポイント高いです。ほんと使い勝手良い。

いまいちだった点のまとめ

いまいちだった点は、持ち運びを考えた場合にケースが付属していたら良いのと専用アプリの使い勝手が惜しい(一定時間経過後だと再接続できない)点ですね。

専用アプリの使い勝手が惜しい(一定時間経過後だと再接続できない)

専用アプリの操作についてですが、スマホアプリとプロジェクターが接続できていない状態だとプロジェクターの電源をOnにできません。

つまりは、一定時間が経過した後(スマホとGV50との接続が切れた以降)にスマホだけでGV50を電源Onにしようとすると出来ないのです。

おそらく、GV50の電源OnするためにはスマホとGV50が接続済でないといけないのですが、そもそもGV50の電源が入っていないのでGV50と接続出来ないというわけです(専用アプリが便利なだけに惜しい)

なので、スマホとの接続が切れた状態からGV50を使う時は「電源Onのみ」は本体の電源ボタンかリモコンで電源Onする必要があります。

BenQ天井モバイルプロジェクターGV50がおすすめな人

BenQ天井モバイルプロジェクターGV50がおすすめな人はこちらです。

【BenQ天井モバイルプロジェクターGV50がオススメな人】
  • アニメや映画を大画面で楽しみたい人
  • 子供達との寝かし付けにプロジェクターを考えている人
  • 心地良い寝落ちがしたい人
  • アニメやドラマ、映画をみてお家時間を充実している人

子供達と一緒に寝る前にアニメを見るのも良いのですが、個人的には1人でアニメを楽しみながら寝落ちするのが最高に幸せです。

GV50にはスリープ機能があるのでお酒を飲みながら映画やアニメを楽しめます。テレビだと目がしんどくなるのですが、プロジェクターは寝落ちとの相性が最高だと思いますね。笑

BenQ天井モバイルプロジェクターGV50まとめ

それでは今回のBenQモバイルプロジェクターGV50をまとめます。

【BenQ天井モバイルプロジェクターGV50の特徴(スペック)】
  • 光源がレーザー(BenQ初のレーザーモバイルプロジェクター)
  • 明るさが500ANSIルーメンなので日中でも比較的見やすい(GV31は300ANSIルーメン)
  • Google TV搭載(Netflix含む1万以上のアプリにアクセス可能)
  • 画面サイズ:最短0.7cm〜3.2mの距離で30インチ〜最大120インチの投影が可能
  • Bluetoothスピーカーやヘッドホン接続も可能
  • 解像度:FHD1920×1080
  • 「縦横台形」と「回転補正」の台形補正機能が可能
  • スリープモードが追加されて寝室での使用も快適
  • 障害物回避機能が加わり壁や天井での利用が快適(天井のライトを避けてリサイズなど)
  • ナイトシフトモードを使えばより暖かい色温度に調整可能(寝る前の映画鑑賞が快適に)
  • 組み込み式三脚を使えば角度調整(10°〜15°)で斜めでも快適な投影が可能に(省スペース)

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