どうも、MacBook Air M1をゴリゴリに使っている僕(@nantehida03)です。
今回は、もしも自分が使っているMacBook Air M1のデータが消えた場合に、データ復元ソフトを試せば本当にデータが復元できるのかを検証しました。
この検証が成功(問題ない)のであれば、今後MacBook Air M1に何かあった時にもこの記事を頼りに復元できますからね。
また、最近は巧妙なウィルスもありますし、ハードディスク障害やMacBook Air M1がOSエラーなどで認識しなくなることもあるかと思います。
そういった「もしも」の時のために、データ復元方法をメモとして残しておきます。実際に、データを復元したいときにはそんな悠長なことを言ってられませんから。
お店にデータ復旧を依頼すると3万円以上が相場なので、そう考えるとProライセンスだとして1.2万円でデータ復旧できるなら有り。使い勝手もシンプルな操作で十分使いやすいデータ復元ソフトだった。
- 操作が簡単:スキャン、プレビュー、復元といった3つのステップだけでデータを救出
- わかりやすく直感的なUIデザイン、初心者に対しても特に問題点なし
- ファイルの形式を問わず、何のファイルでも復元可能
- Mac HFS+のFusion Driveを含むほぼ全ての記憶媒体にも対応
- 安心のセキュリティ:すべての製品にはウイルス&プラグインなし
- カスタマーサービスあり
- 30日の返金保証あり
- 永久保証の技術サポート
データはいつ壊れるかわからない
今回の内容(データ復元方法)を書いている時には余裕がある状態で書いてますが、実際にPCのデータが消えたらかなり焦りますよね。
焦った状態でデータ復元方法を検索してもろくな情報は出てきません。
もし、この記事を見つけたあなたが「PCのデータが消えた状態」だった場合、まずは落ち着きましょう。
大丈夫です。なんとかなります。
ウィルスの疑いがある場合は、データ復元より前にまずネットワークの遮断が必要です。
これ以上被害を拡げないためにも、まずは、上記操作をしてからデータ復元の情報を集めましょう。
EaseUS Data Recovery Wizardでどこまでのデータ復元が可能か
EaseUS Data Recovery Wizardは下記のデータ復元が可能です。
- 誤ってデータを削除した
- ウィルスによる削除
- OSエラー
- 誤操作フォーマット
- パーティション紛失
- ハードディスク障害
ある程度は普通に使っていたら起こり得る事象には対応できますが、自分のやりたいことができない場合は、違う情報を探しましょう。
あとは、ここにない例で言えば、水没したデータの復旧や物理的な破損などが該当しますが、そう言った場合はハード面の話(まず乾燥させてどうこうや、そもそも電源が入るかどうか)の確認が必要になるので、個人の判断ではなく一度専門のショップに相談してみるのがいいと思います。
EaseUS Data Recovery Wizardの詳細ページはこちら
対応OS
対応OSはこちらです。
Mac:macOS 14.0、macOS 13.0、macOS Big Sur、macOS 10.15、10.14 (Mojave)、Mac OS High Sierra、Mac OS Sierra、Mac OS X 10.11 (El Capitan)、Mac OS X 10.10 (Yosemite)、10.9 (Mavericks)
Windows:Windows 11/10, Windows 8.1, Windows 8, Windows 7, Windows Vista, Windows XP
MacもWindowsも対応していますが、今回の内容はMacでの話となります。
Windowsでも基本的な考え方は同様かと思いますが、詳細は下記のWindows専用ページを参照ください。
Windowsはこちら
下記デバイスからデータの復元が可能
データの復元方法は下記のデバイスから復元が可能です。
- Macから復元(Fusion Driveにも対応)
- USBメモリから復元
- メモリカードから復元
- その他のデバイスから復元(Macに接続できるストレージデバイスなら復元可能)
イメージ的にはMac(MacBook,MacBook Air,MacBook Pro,Mac Mini,iMacなどあらゆるMacモデル)の内部ストレージのデータが消えた場合や、そのMacに接続している外部ストレージのデータが消えた場合には復元できるイメージです。
ちなみに、上記に関連してそもそも外付けのストレージを認識しない場合はこちらの方法をお試しください。
ファイル形式のサポート範囲
EaseUS Data Recovery Wizardでデータ復元する際のファイル形式サポートは、写真、動画、音声、ドキュメント、メールなど、幅広いデータ形式をサポート可能です。
必要スペック(ハードウェア)
実際に「EaseUS Data Recovery Wizard」を使うにあたっての必要スペックはこちらです。
- CPU:1 GHz以上
- ディスク:32 MB以上
- ファイルシステム:APFS、 HFS+、HFS X、FAT (FAT16とFAT32)、exFAT、NTFS
必要スペックの水準は低いので、高スペックなMacは必要ありません。
ディスクが少し空いていたらOKくらいでお考えください。
EaseUS Data Recovery Wizardの特徴とは
さて、ここまでくるとご自分の事象に対してデータ復元できそうかどうかがわかるかと思います。
あとは「EaseUS Data Recovery Wizard」を使うかどうかですが、それは下記の特徴でご判断ください。
- 操作が簡単:スキャン、プレビュー、復元といった3つのステップだけでデータを救出
- わかりやすく直感的なUIデザイン、初心者に対しても特に問題点なし
- ファイルの形式を問わず、何のファイルでも復元可能
- Mac HFS+のFusion Driveを含むほぼ全ての記憶媒体にも対応
- 安心のセキュリティ:すべての製品にはウイルス&プラグインなし
- カスタマーサービスあり
- 30日の返金保証あり
- 永久保証の技術サポート
「EaseUS Data Recovery Wizard」は、初心者でも扱いやすく、簡単な操作でデータの復元が可能というのが特徴の一つです。
ただ、後述しますが、無料で使えるライセンスもあるのですが、データ復元サイズが2GBとなってしまうため、それ以上のデータを復元させたい場合は約1.2万円は必要となります(Proライセンス)
正直、データ復元ソフトは安くありません。ただ、そもそもデータが消えないために普段使いとしてデータバックアップにも使えるソフトと考えるのであれば、多少コストへの考え方は変わるかもしれません。
今後のためにも、下記のバックアップ方法は知っておいてもいいかもしれません。
利用料金(ライセンス)
気になる利用料金体系はこちらです。
項目 | フリー | Pro | Technician |
---|---|---|---|
料金 | 無料 | 税込12,089 (税込) | 39,468円〜 (税込) |
対象データサイズ | 2GB | 制限なし | 制限なし |
削除、フォーマットした アクセスできないデータを復元 | 〇 | 〇 | 〇 |
Time Machineバックアップ から復元 | 〇 | ○ | ○ |
削除、非表示、 紛失したやRAWパーティションから ファイルを復元 | ○ | ○ | ○ |
システムが起動できない時に ブータブルメディアからシステムを起動 | × | ○ | ○ |
既存のiTunesバックアップから iOS端末のデータを復元 | × | ○ | ○ |
永久無料の技術サポート | × | ○ | ○ |
ライセンス数 | 1台PC用 | 1台PC用 | 複数台 |
期間中無料アップグレード | × | × | ○ |
無料でもデータリカバリ可能ですが、対象データの容量制限が2GBとなります。最近のPCはストレージも大きいため、大きなストレージが対象の場合はProを選ぶ必要があります。
専門店でデータ復元を依頼すると結構高いのでこのあたりは考え方次第ですね。あとはデータ復元の際にお店の人に見られても良いデータかどうかもポイントになってくるかと思います。
EaseUS Data Recovery Wizardを使ってデータを復元させてみた
それでは実際に「EaseUS Data Recovery Wizard」を使ってデータを復元させてみます。
この検証ができることで、万が一内部ストレージ、外部ストレージ関わらずデータが消えたときでも同じ操作をすることでデータの復元が可能と判断します。
ソフトを落としインストールする
まず、データ復元ソフトを落とし、インストールします。
Mac APP Storeのダウンロードはこちら
データ紛失が起こった場所を選択する
ソフトをインストールしたら起動します。
起動したらこういった画面になるので、データ紛失が起こった場所を選択します。
ディスク丸ごと指定するのか、SDカードから復旧させるのか、または起動できないMacなのかなどなど。
データ紛失が起こった場所をスキャンし復元する
データ紛失の対象を選択したら、あとは右下の「失われたファイルを検索」ボタンを押してスキャンしましょう。
スキャンが完了すると、上記のようにファイルがたくさん出てきます。
左側の「種類」で画像やドキュメントを指定しても良いですし、「パス」からディスク丸ごと指定することも可能です。
ちなみに、各データには目のマークが出てきてプレビューができるので、画像など自分が復元したいデータかどうかを確認しながら操作することも可能です。
対象を選択したら、あとは右下の「復元」ボタンを押します。
最後に保存先を選択し保存したら完了です。操作はこれだけなので本当に簡単です。
詳しくは操作ガイドもあるのでこちらもご確認ください。
実際にデータを復元できたのか?
で、結局データを復元できたかどうかですが、しっかりとゴミ箱から削除したデータが復元できることを確認できました(復元したデータの都合でスクショは割愛)
EaseUS Data Recovery Wizardは、思った以上に操作がシンプルでわかりやすいですね。この操作感ならある程度パソコンが苦手な人でも扱えそうです。
あとは、定期的なデータバックアップ含めて、Proライセンスの金額を出せるかどうかですが、例えば、お店にデータ復旧を依頼したとして相場は3万円〜くらいです。
そう考えると、ある程度簡単に操作できるデータ復元ソフトを選んで自分で復元させるのが一番コスパ良いですね。
お店にデータ復元を依頼する3分の1程度のコストでデータの復元が可能となりますから。
EaseUS Data Recovery Wizardの補足
EaseUS Data Recovery Wizardを使いデータ復元するにあたっての準備物および考え方は下記です。
- データが消えたのがMacの内部ストレージの場合は、そのパソコン(Mac)のみでOK。
- Macと接続している外部ストレージ(メモリカードやくらいでカード含む)の場合は、Macとその外部ストレージがあればOK。
- クラッシュしたMacの場合は、クラッシュしてないMacとクラッシュしたMacがあればOK。
データ復元ソフトEaseUS Data Recovery Wizardまとめ
それではデータ復元ソフトEaseUS Data Recovery Wizardをまとめます。
- 操作が簡単:スキャン、プレビュー、復元といった3つのステップだけでデータを救出
- わかりやすく直感的なUIデザイン、初心者に対しても特に問題点なし
- ファイルの形式を問わず、何のファイルでも復元可能
- Mac HFS+のFusion Driveを含むほぼ全ての記憶媒体にも対応
- 安心のセキュリティ:すべての製品にはウイルス&プラグインなし
- カスタマーサービスあり
- 30日の返金保証あり
- 永久保証の技術サポート
無料のライセンスもありますが、データ復元サイズが2GBとかなり限られてしまうため、おそらく大体はProを使うことになります。
ただ、お店にデータ復旧作業を依頼するよりかは十分コスパが良いので、そのコストをどう考えるか次第だと思います。
そもそもデータが消えた状態だと悩んでいる時間さえもったいないかもしれませんが、EaseUS Data Recovery Wizardならコスパも良く操作性も良いのでぜひお試し頂けたらと思います。